「ゴールドや株価指数CFDをEAで自動売買したいけど、どの国内業者が対応しているの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、この記事ではMT4・MT5対応でEAによるCFD自動売買が可能な国内業者を徹底比較。
スプレッドや取引環境、EAとの相性を含めて、実運用目線でわかりやすく解説します。
- 🥇 OANDA証券 … EA対応・MT4/MT5両対応。安定約定とサーバー性能で総合No.1。
- 🥈 フィリップ証券 … 商品CFDに強く、Mac対応・MT5サポートで初心者にも最適。
- 🥉 楽天証券 … 取扱銘柄数が多く、スプレッドも安定。株価指数CFD重視派におすすめ。
※EAによる自動売買対応とスプレッド安定性を重視して独自評価しています。
🏆 MT4・MT5・EA対応の国内CFD取引対応業者一覧
MT4・MT5対応の国内CFD業者を比較一覧でまとめました。
EA(自動売買)を利用できるかどうか、銘柄対応やスプレッドなども含めてチェックできます。
| 業者名 | 特徴 | おすすめ度 | プラット フォーム | スプレッド (日経225) | |
|---|---|---|---|---|---|
OANDA証券 | 商品・株価指数CFD スプレッドが狭い! オープンオーダーが使える! | MT4 MT5 | 約5.0ポイント | オススメ!口座開設 | |
フィリップ証券 | 商品・株価指数CFD 重要時間帯も電話サポート可能! | MT5 | 約10.0ポイント | 口座開設 | |
楽天証券 | 商品・株価指数CFD 取扱銘柄多数 大手ネット証券で安心! | MT4 | 約7.0ポイント | 口座開設 | |
FOREX.com | 株価指数CFDのみ | MT4 | 約6.0ポイント | 口座開設 | |
外為ファイネスト | レート表示のみ(取引不可) | MT4 | – | – | |
FXTF | MT4未対応 | – | – | – |
※2025年9月時点の情報です。
最新情報は各社公式サイトをご確認ください。
主要CFD業者の銘柄取扱・スプレッド比較一覧(2025年)
| 銘柄 | OANDA証券 | 楽天証券 | FOREX.com | フィリップ証券 |
|---|---|---|---|---|
| ゴールド | ✅ | ✅ | ❌ | ✅ |
| プラチナ | ❌ | ✅ | ❌ | ✅ |
| 株価指数CFD | ✅(14銘柄) | ✅(22銘柄) | ✅(18銘柄) | ✅(4銘柄) |
| その他商品CFD | ✅(10銘柄) | ✅(18銘柄) | ❌ | ✅(5銘柄) |
※取扱銘柄は2025年時点の公式情報をもとに掲載
| 指数 | OANDA証券 | 楽天証券 | FOREX.com | フィリップ証券 |
|---|---|---|---|---|
| ゴールド | 8.2 | 4.0 | – | 6.4 |
| 日本225 | 5 | 7 | 6 | 10.3 |
| オーストラリア200 | 3.2 | 1 | 5 | – |
| 中国A50 | 8 | 5.6 | 11 | – |
| 香港HS50 | 7 | 8.6 | 30 | – |
| シンガポール | 3.5 | 0.67 | 0.4 | – |
| ユーロ50 | 1 | 1.7 | 2.5 | – |
| ドイツ30 | 3 | 7.3 | – | – |
| フランス40 | 1.4 | 0.5 | 1.9 | – |
| オランダ25 | 0.25 | 0.3 | 0.3 | – |
| 英国100 | 1.5 | 2 | 6 | – |
| ナスダック | 0.8 | 1 | 1 | 1.5 |
| ラッセル2000 | 0.3 | 0.9 | 0.3 | – |
| S&P500 | 0.4 | 0.5 | 0.6 | 0.5 |
| ダウ | 2.5 | 3.8 | 2.2 | 2.6 |
※スプレッドは2025年時点の参考値です
ゴールド(XAU/USD)のスプレッド数値だけを見ると楽天証券が最良に見えますが、
他のスプレッド・実際のEA運用・自動売買環境を考慮すると、OANDA証券が最も安定した取引環境を提供しています。
- EA対応・MT4/MT5両対応:CFD(ゴールド・原油・株価指数など)を含め、MT4/MT5の両方でEAによる自動売買が可能。国内でCFDのEA運用ができる数少ない業者です。
- 約定力とサーバー安定性:OANDAは全プランでNDD方式を採用。約定拒否がほぼなく、スリッページも極めて少ないためEAや高頻度トレードに最適。
- スプレッドの安定性:ゴールドや日経225などでも指標発表時の急拡大が少なく安定。実運用でのトータルコストが低く、バックテストとの乖離も少ない。
- 信頼性:金融庁登録(関東財務局長 第2137号)、信託保全対応で資金面も安心。海外CFD業者とは異なり、国内環境で安全にEA運用できます。
つまり、短期的なスプレッド値よりも、約定品質・EA対応力・信頼性を重視するならOANDAが最適解です。
特にゴールド(XAU/USD)や日経225など、ボラティリティの高い銘柄でEA運用する際は、OANDAの安定したサーバー環境が大きな強みとなります。
🧾 CFD業者の選び方・オススメ度の算定基準
自動売買(EA)でCFD取引を行う際は、以下の5つのポイントを確認しましょう。
- 取扱銘柄の種類:ゴールド・原油・株価指数など、対応範囲を確認
- スプレッド・取引コスト:EA運用ではコストの安定性が最重要
- 対応プラットフォーム:MT4・MT5どちらに対応しているか
- 約定力とサーバー安定性:指標時にも安定して注文できる環境か
- スワップ・取引時間:保有コストや夜間稼働条件をチェック
これらを総合的に評価し、当サイトでは特に
OANDA証券(スプレッド・安定性・EA対応力で最高評価)
を高く評価しています。
「EAって何?」「どうやって自動売買するの?」という方は、まずこちらの記事で基本を押さえましょう。
▶ EA入門STEPガイドを読む🎯 あなたに合うCFD業者タイプ別おすすめ
EAの稼働スタイルや目的によって最適なCFD業者は異なります。自分の取引スタイルに合う環境を選びましょう。
- ⚡ スプレッド重視派: OANDA証券(主要指数CFDで最有力)
- 💰 スワップ・商品重視派: フィリップ証券(商品CFD・原油・金属対応)
- 🧩 EA運用安定性重視派: OANDA証券(約定力と安定性で総合1位)
- 🌍 幅広い銘柄取引派: 楽天証券(豊富な銘柄を網羅)
※EAによる自動売買を安定稼働させたい方は、OANDA証券が最もバランス良くおすすめです。
💡 CFD取引に関するFAQ|よくある質問まとめ
CFD(差金決済取引)に関して、MT5対応やEA運用に関するよくある質問をまとめました。
MT5でCFDを始めたい方やEAで株価指数を取引したい方にも役立ちます。
現在、OANDA証券とフィリップ証券がMT5に対応しています。どちらもEA(自動売買)対応で、MT5上でCFD取引が可能です。
👉 【2025年最新】OANDA証券の評判・メリット・デメリット徹底解説
👉 【2025年最新】フィリップ証券の評判|MT5対応・低スプレッド・Mac対応でEA運用に最適
国内のMT4・MT5対応業者では、個別株CFDの取扱いはありません。
代わりに、株価指数CFD(例:日経225・S&P500・ナスダックなど)の取引に対応しています。
EA運用でも安定して取引される代表的な銘柄は以下の通りです。
- 日経225(Japan225)
- NYダウ(US30)
- ナスダック(US100)
- S&P500(US500)
特に、OANDAやフィリップ証券ではこれらの主要株価指数をEAで自動売買できます。
CFDのEAを運用する際は、スプレッド変動・指標発表時の急変動・スワップ条件などを事前に確認しましょう。
特にEAを24時間稼働させる場合は、約定の安定性やサーバー性能に優れたOANDA証券が安心です。
当サイトでは、以下の理由から海外CFD業者は掲載していません。
- 出金拒否やトラブルのリスクがある
- 国内の方がスプレッドが低く安定している
- 税制上の優遇(申告分離課税 20.315%)がある
- 日本語対応の電話サポートが充実している
海外業者にもハイレバレッジやキャンペーンの魅力はありますが、資金保全・法的保護の面から国内業者を推奨します。
はい。OANDA証券などの国内CFD業者は信託保全を実施しており、顧客資金は三井住友銀行やSBIクリアリング信託にて管理されています。
そのため、仮に業者が破綻した場合でも預けた資金は保全されるため、安心して取引できます。

📋 国内CFD業者を個別に確認
確認できるCFD業者
上記で確認したCFD業者をもう少し詳しく解説しています。
OANDA証券(MT4・MT5対応)
OANDAは、EA運用で最も信頼される国内FX・CFD業者のひとつです。
特に「約定の安定性」「サーバー遅延の少なさ」には定評があり、バックテストとリアルトレードの乖離を最小限に抑えられる点が大きな魅力です。
- 取引条件
- 株価指数など主要銘柄のスプレッドは安定的に狭め
- ゴールド(XAUUSD)はややスプレッドが広め
- 約定スピード・安定性は業界トップクラス
- EA運用との相性
- MT4/MT5対応のため、バージョンによるEAの制限は無し
- 約定拒否やリクオートがほぼなく、ナンピンEA・スキャル系でも安定
- 強み
- 世界的に信頼されている金融ライセンス保持(米・英・日など)
- 長年の実績と高い透明性
- MT4/MT5の両方対応で、柔軟に対応できる
- 取引時間:7:00〜翌5:50(夏時間)
- 取扱銘柄:スプレッド表に記載の銘柄
👉 ゴールドのスプレッドは広めですが、その分「安定約定でスリッページが抑えられる」ため、結果的にEAの運用効率が良くなるケースもあります。短期的なコストよりも「長期で安定して運用できる安心感」を重視するなら、OANDAが最有力候補といえるでしょう。
フィリップ証券(MT5対応)
MT5に対応し、商品CFD・株価指数CFDを取り扱う業者。金・銀・原油などの商品CFDや、日経225などの株価指数CFDが取引可能。Mac版MT5も公式サポートされています。
- 取引条件:商品CFD・株価指数CFDの主要銘柄
- EA運用との相性:MT5公式サポートで安定稼働可能
- 強み:Mac版MT5をサポート、電話サポート◎
- 取引時間:7:00〜翌5:50(夏時間)
- 取扱銘柄:スプレッド表に記載の銘柄
楽天証券(MT4対応)
大手ネット証券の中で唯一MT4に対応。取扱銘柄が紹介している業者の中では最も多いです。スプレッドも問題ありません。また、楽天銀行との連携やポイントプログラムもあり、CFD初心者にも始めやすい業者です。
- 取引時間:7:00〜翌5:55(夏時間)
- 取扱銘柄:スプレッド表の銘柄、Switzerland 20(SMI)、Spain 35(IBEX 35)、Germany 40(DAX 40)、Italy 40(FTSE MIB)、台湾50、中国H株、米国TEC、日本TPX
FOREX.com(MT4対応)
株価指数CFDに強い業者 で、日経225やNYダウなど主要指数を網羅。
海外でも知名度が高く、CFD取引を幅広くしたい人に向いています。
- 強み:海外実績のあるグローバルブランド
- 取引条件:株価指数CFDを中心にカバー
- EA運用との相性:MT4対応でスムーズに利用可能
- 取引時間:7:00〜翌6:00(夏時間)
- 取扱銘柄:スプレッド表の銘柄、Switzerland 20(SMI)、Spain 35(IBEX 35)、Germany 40(DAX 40)、Italy 40(FTSE MIB)
📘 まとめ:CFDのEA運用は「安定性×サーバー性能×EA稼働環境」で選ぼう
国内でCFDのEA運用をするなら、まず押さえておきたいのが OANDA証券 です。
約定の安定性やサーバー性能の高さに定評があり、バックテストとリアルトレードの乖離を抑えたい人に特に向いています。ゴールドのスプレッドはやや広めですが、その分スリッページを抑えた安定運用が可能で、長期的なEA運用効率にもつながります。
一方で、他の業者もそれぞれ特徴があり、用途に応じて選択肢になります。
- フィリップ証券 … Mac版MT5対応や電話サポートが充実。初心者でも安心してEA運用可能
- 楽天証券 … MT4対応かつ取扱銘柄数が豊富。CFDの銘柄選び重視ならおすすめ
- FOREX.com … 株価指数CFDに特化。海外実績のある環境で幅広く取引したい人向け
👉 結論としては、安定したEA運用を重視するならOANDAを第一候補に。
さらに「Mac版MT5を使いたいならフィリップ」「銘柄数で選ぶなら楽天」と、目的に応じて使い分けるのが最適です。






OANDA証券
フィリップ証券
楽天証券
FOREX.com
外為ファイネスト
FXTF








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