この記事では、国内でMT4に対応しているFX業者を一覧で比較しています。
単に「MT4が使えるか」だけでなく、EA運用環境・スプレッド/手数料・取引制限・新規受付やサービス移行情報まで整理しました。
EA運用では、裁量トレード以上に「業者選び」が運用結果へ影響します。
約定の安定性、両建て可否、スプレッドの変動、制限ルールなどは、バックテストでは見えにくくても実運用では差が出る部分です。
MT4でEAを使って自動売買を行うなら、どの国内FX業者を選ぶべきか。
本記事では、実際のEA運用経験と実測データをもとに、EAを安定稼働させやすい国内MT4業者を比較しています。
国内MT4対応業者を確認したい方、すでにEAを運用している方、これから本格的に自動売買へ移行したい方は、ぜひ参考にしてください。
国内MT4対応業者を比較したうえで、EA運用目線で総合評価した上位2社は以下の通りです。
🏆 国内MT4対応FX業者一覧|EA運用向けに取引条件を比較
MT4でEAが使える国内FX業者一覧です。一覧表の業者アイコンクリックで詳細情報を確認できます。
以下は、国内でMT4・EAに対応しているFX業者を対象に、スプレッド・スワップ・EA運用での使いやすさを比較した一覧です。
単なる口座比較ではなく、EAを実際に動かす前提で「使いやすいか」を重視しています。
| 業者名 | EA運用で見るポイント | スプレッド・スワップ | 口座開設 |
|---|---|---|---|
FXTF ★★★★★ 主力候補 |
| ◎ スプレッド 手数料込みでも低水準 ◎ スワップ 買い・売りとも良好 | オススメ!口座開設 |
外為ファイネスト ★★★★☆ 併用候補 |
| ◎ スプレッド 主要・非対円で低水準 ○ スワップ 通貨ペアごとに差あり | 口座開設 |
FOREX EXCHANGE ★★★☆☆ |
| △ スプレッド 国内上位2社より広め ○ スワップ 通貨ペアごとに差あり | 口座開設 |
楽天証券 ★★★☆☆ |
| ○ スプレッド 主要通貨は標準水準 ◎ スワップ 長期保有向けの通貨あり | 口座開設 |
デューカスコピー ★★★☆☆ |
| △ 実質コスト スプレッド+取引手数料 ○ スワップ 通貨ペアごとに確認 | 口座開設 |
アヴァトレード ★★☆☆☆ |
| △ スプレッド MT4は比較的広め △ スワップ 通貨・方向で差が大きい | 口座開設 |
※スプレッドは2026年10月9日時点、スワップは2026年9月8日時点の実測・確認値をもとに整理しています。
※FXTF・デューカスコピーは取引手数料を含む実質コストで評価しています。
※MT4の受付終了・移行予定はサービス移行情報をご覧ください。
国内MT4業者とXMのスプレッド・スワップ比較
国内3社のスプレッドは2026年10月9日の実測・確認値、スワップは2026年9月8日の確認値です。スワップは100,000通貨・1日あたりの日本円換算に統一しています。
※黄色は掲載4社の中で最も狭い値です。
※FXTFは25万通貨時の建玉連動手数料を加えた実質コストの目安です。
※L=買い、S=売り。100,000通貨・1日換算で、黄色は各方向の最良値です。
FXTFは建玉数量によって手数料が変わります。普段使う予定の通貨ペアと取引量を入力すると、実際の手数料とpips相当を確認できます。
FXTFを使った場合の手数料をかんたん計算
利用を検討している通貨ペアと取引量を入力すると、 FXTFの建玉連動手数料を概算できます。
JPY以外が決済通貨のペアは、pips換算のため円レートを入力してください。
すでに同方向の建玉がある場合
※1lot=10万通貨として計算しています。通常は保有建玉0lotとして計算します。 すでに同一銘柄・同一売買方向の建玉がある場合のみ、「すでに同方向の建玉がある場合」を開いて入力してください。 手数料ランクは保有数量+新規注文数量で判定し、手数料は新規注文数量に対して計算します。 JPY建て通貨ペアのpips換算はそのまま計算し、JPY以外が決済通貨のペアは入力した円換算レートを使って概算します。 2026年3月2日改定後の手数料テーブル基準。
🧾 オススメ度の算定基準
各FX業者の評価(★)は、EA運用で確認したい以下の3点をもとに整理しています。
- ① 取引コスト: スプレッドだけでなく、FXTFは建玉連動手数料、デューカスコピーはMT4取引手数料を含めて評価
- ② スワップ: 100,000通貨・1日あたりへそろえ、買い・売りを別々に確認
- ③ EA運用環境: EA利用可否、注文制限、約定環境、ヒストリカルデータなど
「EAって何?」「どうやって自動売買するの?」という方は、まずこちらの記事で基本を押さえましょう。
▶ EA入門STEPガイドを読む🎯 あなたに合うMT4業者タイプ別おすすめ
EAの売買頻度や保有期間によって、重視する取引条件は変わります。
- 💹 実質コスト重視: FXTF(手数料込み換算でも低水準)
- 💰 買い・売りスワップ重視: FXTF、長期保有では楽天証券も比較
- 🧩 MT4・MT5併用: 外為ファイネスト、アヴァトレード
- 📊 バックテスト環境重視: FXTF、デューカスコピー・ジャパン
国内MT4対応FX業者のよくある質問
初心者の方が迷いやすいFX業者選びと、MT4サービス移行に関する質問をまとめました。
MT4はチャート分析や裁量取引に加え、EAを使った自動売買に対応する取引プラットフォームです。ただし、業者によってMT4の提供内容は異なります。JFXは以前MT4を分析専用で提供していましたが、2026年8月19日10時にサービスを終了しています。
EA運用の主力候補は、FXTFと外為ファイネストです。FXTFは提示スプレッド0.0pipsに建玉連動手数料が加わるため、スプレッドだけでなく手数料込みの実質コストで確認します。外為ファイネストはMT4・MT5に対応し、指値制限が少ない点が強みです。
短期EAは取引コスト、長期保有EAは買い・売りスワップ、複数ポジション型は約定条件や注文制限も確認してください。
海外FX業者でもEAを利用できる口座はありますが、登録・資産保全・税制・サポートなどの条件が国内業者とは異なります。本記事では国内金融商品取引業者を中心にし、XMは取引条件を比較するための参考枠として掲載しています。
EA運用を前提にMT5を検討する場合は、フィリップ・キャピタル証券・OANDA証券・外為ファイネスト・アヴァトレードなどが候補です。FXTFもMT5の商品CFDを提供しており、GOLDなどをMT5で取引できますが、本記事で比較しているFX通貨ペアのEA運用はMT4が対象です。JFXのMT5チャートは分析専用で、MT5からの発注やEA自動売買には対応していません。
FOREX.comはMT4の新規口座開設を終了しています。JFXは分析専用MT4チャートを2026年8月19日10時に終了しました。OANDA証券はMT4サブアカウントの新規受付を終了しており、2026年9月25日の取引終了後に新規注文停止、2026年11月27日の取引終了後にMT4サービスを終了予定です。
📋 国内MT4対応FX業者を個別に確認
現在確認できるMT4・EA対応業者
MT4の新規受付終了・サービス移行情報
スプレッド実測値は2026年10月9日に更新しています。スワップ比較は2026年9月8日の確認値です。以下のMT4サービス移行情報は、各社の公式案内に基づいて整理しています。新規口座開設の終了と、MT4サービスそのものの終了は分けて確認してください。
| 業者 | 現在の状況 | 今後の扱い |
|---|---|---|
| FOREX.com | 2026年6月20日にMT4の新規口座開設を終了。 既存MT4口座は継続利用できます。 | 新規利用者はMT5を検討。公式案内 |
| JFX | 分析専用MT4チャートは2026年8月19日10:00にサービス終了済みです。 もともとMT4発注・EAには非対応でした。 | 分析専用MT5チャートへ移行。公式FAQ |
| OANDA証券 | MT4サブアカウント新規作成は終了済み。 2026年9月25日の取引終了後に新規注文停止。 11月27日の取引終了後にサービス終了予定です。 | MT5などへ移行。公式案内 |
| サクソバンク証券 | 2022年9月にMT4提供を終了。 | 独自プラットフォームを利用。 |
| Plus500JP証券 | 2023年9月20日以降、MT4での新規取引を終了。 | 現在の提供プラットフォームを確認。 |
FXTF

現在私がEAを動かしているメインの国内FX業者です。
FXTFは、指定時間帯を中心に提示スプレッド0.0pipsとなる一方、建玉数量に応じた取引手数料が発生します。そのため、EA運用では0.0pipsだけを見るのではなく、スプレッドと手数料を合算した実質コストで判断する必要があります。
本記事の比較表では、FX業者データベースと同じく同一方向25万通貨を統一基準として、建玉連動手数料をpips換算しています。2026年10月9日のスプレッド確認でも、主要通貨の実質コストは国内MT4対応業者の中で低水準でした。買い・売りスワップも主要通貨で比較的バランスが良く、短期EAから日またぎ運用まで主力候補にしやすい口座です。
また、FXTFではMT5の商品CFDも提供されており、GOLD(XAUUSD)などはMT5側で取引できます。ただし、本記事で比較しているFX通貨ペアのEA運用はMT4が対象です。MT5の商品CFDは、FX通貨ペアのMT4口座とは分けて考えると分かりやすいです。
▶ FXTFの取引手数料とゼロスプレッドの仕組み
▶ FXTFのスプレッド実測データ

外為ファイネスト

私もリアル口座を開設し利用中です。
外為ファイネストはMT4・MT5の両方に対応し、EAの注文制限が少ない点が強みです。2026年10月9日の取得値ではUSDJPYが約0.8pipsで、EURGBP約0.7pips、USDCAD約0.6pips、AUDCAD約1.0pipsなど、対円以外でも比較的低いスプレッドを確認できました。
スワップは通貨ペアと売買方向によって差がありますが、取引コストと機能面のバランスが良く、FXTFと併用してEAごとに口座を分ける候補になります。

FOREX EXCHANGE

MT4でEAを利用できる国内口座の比較候補です。
FOREX EXCHANGEはMT4で裁量取引・EA自動売買に対応しています。取引方式や透明性を重視する場合の候補ですが、2026年10月9日の実測ではUSDJPY約1.3pips、EURUSD約0.6pips、GBPJPY約2.5pipsなどで、主要通貨の多くはFXTF・外為ファイネストより広めでした。
コストだけで決めず、約定環境や運用するEAとの相性を含めて比較する口座です。

楽天証券
楽天証券は、大手ネット証券でMT4自動売買に対応している点が特徴です。スワップが比較的良好な通貨ペアもあり、長期保有を含むEAでは候補になります。
一方、USDJPYのスプレッドは時間帯による変動が大きいため、比較DBでは固定値を掲載していません。短期EAでは実際に稼働する時間帯のコストを確認してから運用しましょう。

デューカスコピー・ジャパン
MT4・JForexの自動売買とヒストリカルデータが特徴です。
デューカスコピー・ジャパンは、MT4とJForexで裁量取引・自動売買に対応しています。ティック単位のヒストリカルデータを利用できるため、バックテスト環境を重視する場合にも特徴があります。
注意したいのがMT4の取引手数料です。デューカスコピーは変動スプレッドだけでなく、取引金額100万円あたり片道15~30円の手数料が発生します。適用額は預り金総額・純資産額・過去30日間の取引金額によって変わります。
そのため、MT4画面上のスプレッドだけを他社と比較すると実際のコストを過小評価しやすくなります。本記事では最大手数料30円を往復分pips換算して実測スプレッドへ加算しています。2026年10月9日のUSDJPYは、最大手数料込みの実質コスト目安で約1.3pipsです。
\ MT4・JForexで自動売買に対応 /
デューカスコピー・ジャパン公式アヴァトレード・ジャパン
MT4・MT5で自作EAや第三者EAを利用できます。
アヴァトレード・ジャパンはMT4・MT5の両方に対応し、自作または第三者が作成したEAによる自動売買も可能です。MT4とMT5の取引条件は共通のため、当サイトでは同じ実測スプレッド・スワップを代表値として比較しています。
2026年10月9日の実測ではUSDJPY約1.3pips、EURUSD約0.7pips、GBPJPY約2.2pipsでした。スワップは通貨ペア・売買方向による差が大きいため、短期EAではスプレッド、日またぎEAではスワップも含めてFXTFや外為ファイネストなどと比較すると判断しやすくなります。
\ 世界140か国で展開する大手FXブローカー! /
アヴァトレード・ジャパンの口座開設はこちらFXTFの取引条件については、リアル口座ログを使ったスプレッド実測データも公開しています。
▶ FXTFスプレッド実測データ(USDJPY)を見る
📘 まとめ:EA対応の国内FX業者を選ぶなら「安定性×スプレッド」重視で
国内でMT4を利用できるFX業者は以前より限られてきていますが、EA運用では対応有無だけでなく取引条件まで比較することが重要です。
スプレッド・スワップの低さだけでなく、約定力・スプレッドの安定・サポート対応など、実際の運用環境も重視しましょう。
この記事で紹介した中では、「FXTF」がもっとも総合力が高く、EA初心者にも安心しておすすめできます。
一方で、外為ファイネストも通貨ペアや仕様面で優れた点があるため、自分のEAに合った口座を選ぶのがベストです。
💡迷ったらまずは、FXTFのデモまたは少額運用から始めてみましょう。
小さくスタートしながら、自分に最適な環境を見つけることが自動売買成功の近道です。



FXTF
外為ファイネスト
FOREX EXCHANGE
楽天証券
デューカスコピー
アヴァトレード 























コメント