MT4にはRCIが標準搭載されていません。
ただし、外部インジケーターを追加すればRCIを利用できます。
本記事では、当サイトで無料配布しているRCI Multi Signalのダウンロード方法から、MT4への追加手順、RCIの基本的な見方、9・26・52を使った設定例までまとめています。
「MT4にRCIがない」「RCIインジケーターをダウンロードして使いたい」という方は、まず下のダウンロード・導入手順から確認してください。
👉 RCI Multi Signal(無料配布)のダウンロードへ
MT4用RCIインジケーターの無料ダウンロードと追加方法
MT4にはRCIが標準搭載されていないため、利用するには外部インジケーターを追加します。以下は当サイトで無料配布しているRCI Multi Signal(非リペイント)です。
📥 RCI Multi Signal(非リペイント)をDLインジケーターファイルを入手したら、以下の手順でMT4に追加できます。画像付きの詳しい導入手順は関連記事でも解説しています。
【4ステップで導入する】
- MT4 → ファイル → データフォルダを開く
MQL4 → Indicatorsフォルダに RCI(.ex4)を入れる- MT4を再起動する、またはナビゲータを更新する
- ナビゲータ → インディケータ → チャートへドラッグして適用
RCIとは?RSIとの違いからざっくり理解する
RCI(Rank Correlation Index)は、統計学の「順位相関」を使って相場の勢い・反転を判断するオシレーター指標です。 見た目はRSIに似ていますが、「値の大きさ」ではなく「時間と価格の順位関係」を使って計算するため、RSIとは異なる視点から相場の方向性や行き過ぎを確認できます。
- RSI: 価格の変化幅から「買われすぎ/売られすぎ」を見る
- RCI: 過去◯本のローソク足に順位をつけて「今の位置がどれだけ極端か」を見る
RCIの値は −100〜+100 の範囲で推移し、極端な数値が売買判断の目安になります。
- +80以上 → 上昇方向の順位相関が強い状態(過熱感の目安として使われる)
- −80以下 → 下落方向の順位相関が強い状態(過熱感の目安として使われる)
- 短期×中期RCIのクロス → 売買タイミングを考える補助材料
RCIは、値幅を基準にするRSIや高値・安値との位置関係を見るストキャスとは計算方法が異なります。
価格と時間の順位関係から相場の方向性や行き過ぎを確認したい場合の補助指標として使えます。

RSI・ストキャス・RCIの違いを比較
オシレーター系の中でも特に人気のある「RSI」「ストキャス」「RCI」を比較すると、 それぞれ得意・不得意が異なることが分かります。 自分のトレードスタイルに合う指標を選ぶ参考にしてください。
| 指標 | 特徴 | 得意な場面 | 弱点 |
|---|---|---|---|
| RSI | 価格の上昇/下落幅から過熱感を測る | レンジ相場 | 強いトレンドではダマしが多い |
| ストキャス | 高値/安値に対する位置関係を評価 | 短期反転の察知 | 線が多く見づらい/ヒゲに弱い |
| RCI | 統計学の順位相関で相場の行き過ぎを測る | 過熱感・転換の確認 | 期間設定によって挙動が大きく変わる |
RCIはRSIやストキャスとは異なる計算方法を使うため、複数のオシレーターを使い分けたい場合の選択肢になります。短期・中期・長期のRCIを組み合わせれば、相場の方向性と転換候補を同じサブウインドウで確認できます。
無料RCI「RCI Multi Signal」でできること
RCI Multi Signalは、複数期間のRCIやクロス矢印を1つのサブウインドウで確認できる当サイト配布のMT4インジケーターです。
- 短期・中期・長期の1〜3本を同時表示
- 非リペイントのクロス矢印シグナルでエントリー判断を補助
- RCIの地合い・反転タイミングが直感的に把握できる
- 軽量設計でMT4が重くなりにくい
- EAから iCustom で値を取得できる

👉 詳しい機能や設定はこちら
RCI Multi Signalの詳細ページを見る
📘 EAでRCIを使いたい方はこちら
RCIの基本的な使い方|3つの確認ポイント
① 買われすぎ・売られすぎを判断
+80付近/−80付近は、価格と時間の順位相関が強い状態です。過熱感や転換候補を見る目安として使われますが、その水準だけで反転を断定することはできません。
② 短期×中期RCIのクロスで反転を捉える
短期RCIと中期RCIのクロスは、方向転換を確認する補助材料として使われます。
③ 長期RCIで相場の地合いを把握
長期RCIが上向きなら上昇地合い、下向きなら下降地合い。
トレンド方向と逆のエントリーを避けやすくなります。
RCIの設定例|9・26・52を使う場合
| 役割 | 設定例 | 特徴・使い方 |
|---|---|---|
| 短期RCI | 9 | 反転の初動をとらえる/クロス判断の中心 |
| 中期RCI | 26 | 短期の騙しを減らす/方向性の確認に使う |
| 長期RCI | 52 | 相場の地合いを判断/大きな反転の前兆を把握 |
9・26・52は複数期間のRCIを確認するときの代表的な設定例です。時間足やトレード手法によって適した期間は変わるため、まずは基準値として試し、必要に応じて調整してください。
RCIのよくある勘違いと注意点
RCIは便利な指標ですが、誤解したまま使うと期待した効果が出にくくなります。 初心者が特につまずきやすいポイントを整理しました。
① 「−80ならすぐ買い」ではない
−80は“売られすぎ”の目安ですが、 強い下降トレンドではそのまま下落が続くことが多いです。 トレンド方向を無視した逆張りは危険です。
- 短期RCIの反転(角度変化)
- 中期RCIの向き
- 長期RCIの地合い
これらをあわせて確認すると、−80という水準だけで判断するより条件を絞りやすくなります。
② クロスだけでエントリーするとダマしが増える
短期RCIが中期RCIをクロスしただけでは不十分で、 下記のように“傾き(角度)”や“長期の向き”も確認すると、クロス単独より判断条件を絞りやすくなります。
- 短期RCIが鋭角に反転しているか
- 中期RCIが前バーより上向き/下向きか
- 長期が大きく逆行していないか
③ 期間設定を短くしすぎるとノイズだらけになる
RCIは期間(kikan)を短くすると極端な動きになりやすく、 長くすると滑らかになる特徴があります。
迷ったら『RCIの設定例|9・26・52を使う場合』の数値を使えば問題ありません。 当サイトの高機能版 RCI Multi Signal もこの設定をベースにしています。
よくあるトラブルと対処法
◆ RCIがナビゲータに表示されない
- MT4を再起動する
MQL4/Indicatorsにファイルが入っているか確認
◆ チャートに表示されない
- 別のサブウインドウが作成されている可能性があります
◆ 値が極端に動く
- 期間設定が短すぎる(9・26・52などが一般的)
MT4のRCIインジケーターに関するFAQ
MT4にはRCIが標準インジケーターとして搭載されていません。RCIを使う場合は、外部のRCIインジケーターファイルをMQL4/Indicatorsフォルダへ追加して利用します。
はい。本記事では、短期・中期・長期RCIやクロス矢印を表示できる「RCI Multi Signal」を無料配布しています。ページ上部のダウンロードボタンから入手できます。
9を短期、26を中期、52を長期として見る使い方があります。代表的な設定例のひとつであり、すべての時間足や手法で最適という意味ではありません。まずは基準として挙動を確認し、必要に応じて調整してください。
まとめ|MT4でRCIを使うなら外部インジケーターを追加
RCIは、価格と時間の順位関係から相場の方向性や行き過ぎを確認するオシレーターです。
MT4には標準搭載されていませんが、外部インジケーターを追加すれば利用できます。
短期・中期・長期RCIやクロス表示をまとめて確認したい方は、当サイトで無料配布している
RCI Multi Signalも利用できます。
RCIを使った分析・EA化について学びたい方はこちらもどうぞ。
- ✔ RCI Multi Signal(インジ本体・無料配布)
- ✔ RCIインジケータの使い方ガイド(見方・設定ガイド)※この記事
- ✔ EAでRCIを使う(iCustom・サンプルEA)






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