【2025年版】サクソバンク証券はMT4非対応に|EA運用できない理由と代替業者まとめ

SAXOBANK
FX業者
スポンサーリンク

サクソバンク証券は、世界規模で展開する大手金融グループ「Saxo Bank A/S(デンマーク)」の日本法人です。信頼性・取引環境ともに高水準の国内FX業者ですが、2022年9月以降MT4が利用できなくなり、EAによる自動売買が不可となりました。

この記事では、サクソバンク証券の最新情報(2025年時点)を整理しつつ、MT4・EAを使いたい方が選ぶべき代替業者を紹介します。


サクソバンク証券の最新状況(2025年時点)

サクソバンク証券は、「関東財務局長(金商)第239号」で正式に登録された金融商品取引業者です。海外資本ながら国内金融庁の監督下にあり、安全性・信頼性は非常に高い業者といえます。

【金融庁 登録業者】
関東財務局長(金商)第239号 サクソバンク証券株式会社

しかし、2022年9月をもってMT4(MetaTrader4)の新規提供を終了し、EA(自動売買プログラム)の利用ができなくなっています。既存ユーザーの一部のみ継続利用が可能でしたが、現在は完全に新規利用不可です。

EA・MT4は新規利用不可となりました(2022年9月〜)
自動売買を行いたい場合は、MT4/MT5対応の他社を利用しましょう。

利用できる取引ツール

現在は、サクソバンク独自の取引ツール「SaxoTraderGO」および「SaxoTraderPRO」が提供されています。ブラウザ・アプリのどちらにも対応しており、チャート分析や板情報など機能面は非常に充実しています。

SaxoTraderGOの画面イメージ

ただし、EAや自作プログラムによる自動売買は不可能です。自動化を希望する場合は、MT4/MT5を提供する他社を検討しましょう。

サクソバンク証券の特徴とメリット

  • 世界180カ国以上で展開する大手金融グループの信頼性
  • 通貨ペア・CFD・株式・債券など豊富な取扱商品
  • 主要通貨のスプレッドが狭く、約定力も高水準
  • 独自プラットフォーム「SaxoTraderGO」の高機能性

MT4が使えなくなったとはいえ、裁量トレードや多資産投資を行うトレーダーにとっては、今も選択肢の一つです。

スプレッド・取引条件(参考)

通貨ペアスプレッド(通常時)取引単位
米ドル/円約0.2銭〜1,000通貨〜
ユーロ/円約0.5銭〜1,000通貨〜
ポンド/円約1.1銭〜1,000通貨〜
豪ドル/円約1.0銭〜1,000通貨〜

※スプレッドは変動制で、時間帯や流動性によって変化します。

スワップ金利と適用時間

スワップポイントは、日本時間午前7時(夏時間は午前6時)をまたいで保有していたポジションに対して付与され、当日の夕方ごろに反映されます。最新のスワップ金利は公式サイトで確認可能です。

👉 サクソバンク証券 スワップ金利一覧はこちら

MT4・EAを使いたい方におすすめの代替業者

サクソバンク証券ではEA運用ができないため、MT4・MT5対応業者を選ぶのがベストです。以下はEAユーザーに人気の高い国内業者です。

業者名対応プラットフォーム特徴
FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)MT4国内MT4代表格。スプレッド安定・EA運用に最適
OANDA JapanMT4/MT5データ品質が高くバックテストにも最適
フィリップ証券MT5国内では希少なMT5対応。1,000通貨単位でEA検証可能

EA運用や自動売買を継続したい方は、上記のいずれかへ移行するのが現実的です。

👉 MT4対応の国内FX業者おすすめ比較はこちら

サクソバンク証券はこんな人におすすめ

  • EAよりも裁量トレードを中心に行いたい人
  • 多通貨ペアやCFDを一元的に取引したい人
  • 信頼性を重視して国内金融庁登録業者で取引したい人

一方で、「EA運用をしたい」「MT4/MT5で取引したい」という方は他の国内業者を選びましょう。

まとめ:サクソバンク証券は裁量派向け、EA派は他業者へ

サクソバンク証券は、世界規模の金融基盤と高機能ツールを備えた信頼性の高い業者です。 ただし、MT4が利用できない現在はEA・自動売買には不向きです。

EAを使いたい場合は、MT4対応国内FX業者FXTFなどのMT4対応業者へ移行するのが安心です。

裁量トレード派・投資多様化を目指す方には、サクソバンク証券の取引環境が適しています。

👉 サクソバンク証券 公式サイトはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました