(Scenario:2026年 W15 04/06~04/11)
今週のUSDJPYを、売りゾーン・買いゾーン・重要ラインに分解して整理しました。
本記事では、先週の構造検証を踏まえたうえで、今週どこで判断に迷いやすいか/どの価格帯が機能しているかを確認します。
エントリー指示ではなく、構造前提を管理するための週次マップです。
※ 本記事の表示は、無料配布の .set を読み込むだけで同じ状態になります(MT4用)
🔁 先週の構造振り返り(AIゾーン検証)
先週提示したゾーン構造が、実際の値動きの中でどのように機能したかを検証します。 本記事では予測の成否ではなく、 ゾーンの機能性と無効化条件の発生有無を確認します。
✔ ラインの有効性
W14では週明けに160円を維持できず一時的に下落し、
買いゾーン下限(158.50)付近で反発が発生しました。
その後は売りゾーンに再突入する動きが見られず、
上値の重さが意識される展開となっています。
結果として、上昇トレンドの中で押し目を形成する調整局面となり、
次の上昇に向けたエネルギー蓄積フェーズと判断できます。
買いゾーンのサポートが維持されている限り、
押し目優位の構造は継続中です。
✔ 指標時の挙動(スプレッド検証)
※ スプレッド検証の対象は米国発表の指標レベル5(★5)のみとしています。
| 指標 | 最大スプレッド | 回復秒数 |
|---|---|---|
| 小売売上高(コア含む) | 3.8 pips | 6秒 |
| ISM製造業景気指数 | 3.2 pips | 3秒 |
| 雇用統計(NFP・失業率) | 10.0 pips | 16秒 |
※ 同時刻発表の指標は統合して表示しています。
先週は雇用統計を含む複数のレベル5指標があり、最大で10pipsの急拡大が発生しました。
ただし、いずれも数秒〜十数秒で通常水準へ回復しており、短期的なスパイク型の挙動が確認できます。
※ 本スプレッドデータは、国内MT4環境(FXTF・ゼロスプレッド口座)で取得した実測値です。 取引環境によってスプレッド挙動は異なるため、 他社口座をご利用の場合は数値に差が出る可能性があります。
▶ 検証環境の詳細はこちら: FXTFゼロスプレッド環境の実測データ解説
📌 今週の結論(ゾーンと重要ライン)
先週は160円を一時的に上抜けてスタートしたものの、
早い段階で押し戻され、ブレイクの定着には至らず調整局面へ移行しました。
相場構造としては上昇トレンド内の押し目形成フェーズとなっています。
現在は押し目形成後の戻り局面に位置しており、
160.00を再度上抜け・定着できるかが上昇再開の分岐となります。
一方で159円台では押し目としての反発も確認されており、
今週は再ブレイクかレンジ継続かを見極める展開になります。
| 項目 | 価格 |
|---|---|
| 🔴 売りゾーン 上限 | 161.00 |
| 🔴 売りゾーン 中央 | 160.50 |
| 🔴 売りゾーン 下限(点線) | 160.00 |
| 🔵 買いゾーン 上限(点線) | 159.70 |
| 🔵 買いゾーン 中央 | 159.00 |
| 🔵 買いゾーン 下限 | 158.26 |
| 🟧 重要ライン1(再ブレイク判定ライン) | 160.00 |
| 🟧 重要ライン2(加速ライン) | 161.00 |
🖼 今週のチャート(4時間足)
💡 今週の売りゾーンの考え方(先週との違い)
先週は160円のブレイクが定着せず、押し戻される展開となったため、
売りゾーンは再ブレイク前の利確・調整帯として上側に再設定しています。
特に160.50〜161.00では、
短期的な利確と様子見が入りやすく、
上抜け再挑戦前の調整が発生しやすい価格帯です。
トレンドは上方向を維持しているため、 売りゾーンは反転狙いではなく一時的な調整ポイントとして扱います。
⛔ 売り・買いゾーンが切り替わるポイントについて
現在は上昇トレンド内の押し目形成局面にあり、
160.00を再度上抜け・定着できるかが構造継続の分岐点となります。
このラインを明確に上抜けられない場合は、
戻り売り優勢のレンジ継続となり、 調整フェーズの長期化が想定されます。
📥 今週の .set をダウンロード(MT4用)
※ この .set は 2026年 第15週(W15)専用です
“USDJPY ゾーン可視化インジ用(.setファイル 2026-15)” をダウンロード weekly2026-15.set – 0 回のダウンロード – 787.00 B
🗓 今週の重要経済指標(USDJPY向け)
※ 米国は夏時間(サマータイム)期間中のため、米国指標の発表時間は 冬時間より1時間早くなっています。
今週は米国インフレ・金融政策関連指標が集中する週となっており、
発表前後は一時的なゾーン抜けや急変動に注意が必要です。
📅 2026.04.06(月)
23:00 🇺🇸 ISM非製造業景気指数
📅 2026.04.07(火)
21:30 🇺🇸 耐久財受注
📅 2026.04.08(水)|重要指標なし
📅 2026.04.09(木)
03:00 🇺🇸 FOMC議事録
21:30 🇺🇸 PCE価格指数/GDP
📅 2026.04.10(金)
21:30 🇺🇸 CPI
23:00 🇺🇸 耐久財受注/ミシガン指数
📅 2026.04.11(土)|重要指標なし
※ 本記事の売りゾーン・買いゾーンは通常時の相場環境を整理したものです。
重要指標発表時は 一時的なノイズやゾーン抜けが発生する可能性があります。
▶ FOMCの日程と過去スケジュールはこちら: FOMC開催日一覧
※ 中東情勢が不透明なため、週明けの窓開け/ボラティリティにも注意が必要です。
✍️ まとめ
今週のUSDJPYは、ブレイク後の失速を経て再度方向感を試す分岐局面です。
W13では160円を上抜けて終了しましたが、W14では早々に160円を割れ、
ブレイクの定着には至らず調整局面へ移行しました。
現在は159円台での反発が確認されているものの、
160.00は再び上昇を判断するための分岐ラインとなっています。
このラインを明確に上抜け・定着できるかが、次のトレンド方向を決定づけます。
✅ 160.00の再ブレイク有無を確認
✅ 押し目ゾーンの反発維持を監視
✅ 指標前後は無理をしない









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