EA作成代行の依頼方法と失敗例まとめ|MT4自動売買を外注する前に知っておくべきポイント

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EA作成代行
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MT4(MQL4)対応のEA作成代行を検討しているものの、「どうやって依頼すればいいのか分からない」「失敗しないか不安」という方も多いのではないでしょうか。 この記事では、EA作成代行の基本的な依頼方法と、実際によくある失敗例をまとめました。 外注前に知っておくべきポイントを整理しています。

まずは依頼方法と失敗例を整理したい方はこの記事をご覧ください。
料金相場を先に知りたい方はこちら
EA作成代行の料金相場はいくら?MT4自動売買の費用目安と安すぎる業者の注意点

EA作成代行の依頼方法【基本の流れ】

MT4のEA開発を外注する場合、 仕様の整理ができているかどうかで、 費用・納期・完成度が大きく変わります。

① ロジックをできるだけ言語化する

まずは自分のトレードルールを整理します。エントリー条件・決済条件・ロット管理・時間制限などを箇条書きでまとめるだけでも十分です。

例えば、 「初回エントリーから◯pips逆行したらナンピン」 「ロットは倍率1.5倍」 「最大段数は3段」 「指定ポジションが含み損なら全決済」 といった形で具体的に書き出します。

実際のご相談でも、 “逆マーチンはナンピンとは別管理にしたい” “ロット増加はNANPIN_BAIRITUを参照” “両建てにならないよう制御してほしい” といった仕様整理から始まるケースが多いです。

② 見積もりを取る

仕様を伝えた上で見積もりを依頼します。この段階で、 「基本費用(着手金)はあるか」 「修正対応は何回までか」 「有効証拠金ベースのロット計算かどうか」 なども確認しておくと安心です。

③ 仕様を確定させる

見積もりに納得したら、最終仕様を確定させます。 曖昧な部分を残すと、 「思っていた動きと違う」 というトラブルにつながります。

特にナンピン・マーチン系では、 段数カウント方法や決済条件の優先順位を明確にしておくことが重要です。

④ 仮納品で動作確認

仮納品がある場合は、デモ口座で必ず検証します。 想定通りのエントリーになるか、 ロット計算が暴走していないか、 両建てが発生していないかを確認します。

※ロジックが複雑な場合や、ナンピン・複利・両建て制御を含む仕様では、 仮納品(テスト版)を挟む業者もあります。

⑤ 最終納品・運用開始

仮納品で問題が無ければ最終納品です。 本番前にデモ運用を行い、問題なければ実運用に移行します。

ただし、明らかに仕様と異なる挙動がある場合や、運用に耐えられないと判断できる問題がある場合は、必ず開発者へ確認しましょう。

特に、

  • エントリー条件の誤解
  • 決済条件の優先順位違い
  • ロット計算の基準違い
  • 両建て制御の解釈違い

は起こりやすいポイントです。 気になる点があれば早めに相談することで、 大きなトラブルを防ぐことができます。

この段階での確認は「クレーム」ではなく、 仕様の最終すり合わせです。

EA作成代行でよくある失敗例【依頼者側のミス】

これらは珍しい失敗ではなく、多くの方が一度は経験するポイントです。 事前に知っておけば防げる内容ばかりです。

EA作成代行で起こるトラブルの多くは、 事前の認識違いや条件のすり合わせ不足から生まれます。
依頼前にポイントを整理しておけば、防げるケースも少なくありません。

① 「裁量と同じで」と依頼してしまう

最も多いのが、「裁量と同じ動きをしてほしい」という依頼です。
しかし裁量トレードには、感覚的な判断や相場の雰囲気が含まれていることが多く、そのままEAに落とし込むことはできません

例えば、
「強い上昇のときだけエントリー」
という条件は、数値で定義しない限り実装できません

そのため、トレンドの定義を
「移動平均線の傾き」「ADX値」「高値更新回数」など、
数値条件に落とし込む必要があります

ロジックの数値化が難しい場合は、ヒアリングを通じて一緒に整理し、実装可能な形へ具体化することも可能です。

② 「このEAのように作ってほしい」と丸投げしてしまう

もう一つよくあるのが、
「このEAと同じようなものを作ってほしい」という依頼です。

しかし、既存EAの挙動を正確に再現するには、

  • エントリー条件の分析
  • 決済ロジックの検証
  • 内部ロジックの推測
  • パラメータ挙動の検証

といった調査工程が必要になります。

つまり、単純な実装ではなく「解析作業」が発生するため、
工数が大きく増え、結果として費用も高くなる傾向があります

また、既存EAがブラックボックス化されている場合、完全再現は難しいケースもあります

そのため、

  • どの条件でエントリーしているのか
  • どのタイミングで決済しているのか
  • ロット管理はどうなっているのか

できる限り文章で整理してから依頼することが理想的です。

自分のロジックを言語化してから依頼することで、
不要な調査工数が減り、結果的に費用も抑えやすくなります

なお、ロジック整理が難しい場合は、ヒアリングを通じて整理をサポートすることも可能です。

③ ナンピン段数・ロット倍率を曖昧にする

ナンピン系でよくあるのが、 「3段くらい」「倍率は1.5倍くらい」といった曖昧な指定です。

実際には、
・最大段数はいくつか
・ロット倍率は固定か可変か
・全決済条件は何か
・ナンピンと逆マーチンは別カウントか
などを明確にしないと、想定外のロット増加が起こる可能性があります。

また、これらの条件は固定値として実装するのではなく、 パラメータ設定として変更可能にしておくことで、 相場状況や資金量に応じて柔軟に調整できる設計にすることが望ましいです。

段数上限・ロット倍率・利確条件・強制全決済条件などを 個別パラメータ化しておけば、 後からの最適化や検証も行いやすくなります。

④ ロット計算の基準を確認していない

ロット計算が「残高ベース」なのか「有効証拠金ベース」なのかを確認せずに依頼すると、 思っていたよりロットが大きくなるケースがあります。

複利機能を入れる場合は、計算基準を必ず確認しておくことが重要です。

⑤ 両建て制御を確認していない

意図せず両建てになるケースもあります。

例えば、 買いロジックと売りロジックが同時に成立した場合、 両建てを許可するのか、どちらかを優先するのかを決めていないと、 想定外のポジション構成になることがあります。

⑥ 基本仕様を伝えていない

意外と見落とされがちなのが、「基本的なEA仕様」です。

ロジックばかりに意識が向きますが、以下の項目は 事前に指定しておくことをおすすめします。

  • TP(利確)・SL(損切)の有無と設定方法
  • マジックナンバーの指定
  • 固定ロット設定の有無
  • EA名称(ファイル名・表示名)

■ TP・SLはパラメータ化するのが基本

TPやSLは固定値として実装することも可能ですが、 パラメータ設定で変更できる形にしておく方が実用的です。

相場状況や検証結果に応じて数値を変更できるため、 後からの最適化や資金管理調整が容易になります。

■ マジックナンバーは必須レベル

複数EAを同時運用する場合、 マジックナンバー指定は必須です。

これを指定していないと、 他のEAや裁量ポジションと干渉する可能性があります。

■ 固定ロット設定も基本仕様

「まずは固定ロットで運用したい」というケースは多いです。

複利機能を使う場合でも、 固定ロットと切り替え可能な仕様にしておくと 検証がしやすくなります。

■ EA名称も指定しておくと安心

意外と盲点なのがEA名称です。

特に指定しない場合、開発者側で簡易的な名称を付けることになります。

販売・配布・ブランディングを考えている場合は、 EA名称・ファイル名を事前に決めておくことをおすすめします。

これらは技術的に難しい部分ではありませんが、 事前に伝えておくかどうかで完成度が大きく変わります。


EA作成代行で起こりやすいトラブル【業者とのすれ違い】

EA作成代行のトラブルは、依頼者側の準備不足だけでなく、 業者との認識違いや契約内容の確認不足によっても発生します。
特に読者が不安に感じやすいのは、「納品後の対応」と「ロジックの取り扱い」です。

① 修正範囲を確認していない

納品後に「ここも変えたい」となった場合、 それが仕様変更なのか、バグ修正なのかで対応が変わります。

どこまでが無償修正なのかを事前に確認しておかないと、 追加費用が発生する可能性があります。

特に確認すべきなのは、以下です。

  • 無償修正の対象(バグ修正のみ/軽微な調整含む など)
  • 無償対応の期間(例:納品後30日/90日/180日 など)
  • 修正回数の上限(回数制限の有無)
  • 仕様変更の扱い(どのラインから追加費用か)

② 納品後に「動かない」「対応してもらえない」トラブル

EA作成代行で最も不安に感じるのが、 「納品されたけど思った通りに動かない」というケースです。

例えば、

  • エントリー条件が厳しすぎて全くエントリーしない
  • 想定より頻繁にエントリーしてしまう
  • ロット計算が想定と違う
  • エラーが出るが対応してもらえない

特に、アフターサポートの範囲を事前に確認していないと、 「それは仕様外です」と言われてしまうケースもあります。

納品後の対応期間や修正範囲、仮納品の有無を事前に確認しておくことが重要です。
この段階での確認は「クレーム」ではなく、仕様の最終すり合わせです。

③ ロジック流出への不安

オリジナル戦略をEA化する場合、 「ロジックが外部に流出しないか」という不安を持つ方もいます。

特に販売予定のロジックや独自性の高い戦略を実装する場合は、 著作権の扱い・再利用の可否・守秘の考え方を事前に確認しておくことが重要です。

可能であれば、以下の点を確認しておくと安心です。

  • 納品物(mq4 / ex4)と著作権の帰属
  • 開発者側が類似ロジックを再利用しない方針か
  • 再販・再配布の可否(依頼者側の権利)
  • 守秘に関する取り決め(必要なら事前に明記)

多くのトラブルは、依頼前の確認と仕様整理で防ぐことができます。
不安がある場合は、相談段階で「どこまで対応してくれるか」を先に確認しておくのがおすすめです。


なお、当サイトのEA作成代行では、 事前の仕様整理と仮納品による動作確認を重視しています。 納品形式は原則として mq4(ソースコード)を含めてお渡し しており、 基本動作に関する確認・調整にも対応しています。

修正範囲や対応内容については、見積り段階で事前にすり合わせを行っています。 ご不安な点がある場合は、相談段階で確認いただくことも可能です。

実際の対応範囲や納品形式、料金例については、 以下のページでまとめています。

EA作成代行で失敗しないためのチェックリスト

ここまでの内容を踏まえ、依頼前に最低限確認しておきたいポイントをまとめました。

依頼前に、以下のポイントを整理しておくことで、 トラブルや想定外の挙動を防ぎやすくなります。

  • □ ロジックを文章で説明できるか
    エントリー条件・決済条件・トレーリング条件を、 数値ベースで説明できるか確認しましょう。
    「強いトレンド」などの抽象表現は、数値に落とし込む必要があります。
  • □ エントリー・決済・トレーリングを分けて整理しているか
    エントリー条件と決済条件が曖昧だと、 想定と違うタイミングで決済される可能性があります。
    特にトレーリングストップの発動条件は明確にしておきましょう。
  • □ ナンピン・複利のリスクを理解しているか
    段数・ロット倍率・最大想定ロット・証拠金耐久力を 事前に計算しているか確認しましょう。
    ナンピンと逆マーチンを併用する場合は、管理方法も重要です。
  • □ デモ版で動作確認できるか
    仮納品やテスト版がある場合は、 必ずデモ口座で動作確認を行いましょう。
    ロット暴走・両建て発生・決済条件の誤解などを事前に防げます。
  • □ 基本費用(着手金)を確認したか
    作業時間とは別に基本費用が発生する場合があります。
    見積り時に総額を必ず確認しましょう。
  • □ 修正対応の範囲を確認したか
    バグ修正と仕様変更は別扱いになることが多いです。
    どこまでが無償対応かを事前に確認しておくことが重要です。
  • □ 著作権・再利用の扱いを確認したか
    納品後の著作権の帰属や、ソースコードも納品されるか(今後の改修に左右)、 改修時の扱いについても確認しておくと安心です。

このチェックリストを満たしていれば、 失敗リスクは大きく下げられます。 不安な点がある場合は、相談段階で整理することも可能です。

✔ 仕様を整理してから依頼すると、費用も工数も抑えやすくなります

上記チェック項目をまとめて入力できる 「EA作成代行用 仕様書テンプレート」 を公開しています。

テンプレートを埋めていただければ、 ヒアリング時間が短縮され、 よりスムーズなお見積りが可能になります。

▶ EA作成代行で後悔しない仕様書テンプレート例を見る

また、ロジックの整理が難しい場合は ヒアリングを通じて数値条件へ具体化することも可能です。

MT4対応EA作成代行の詳細はこちら

EA作成代行は、単なるプログラミング作業ではなく、 外注前に仕様を整理し、設計をすり合わせることが最も重要な工程です。 依頼前にここを明確にしておくことで、想定外の追加費用やトラブルを防ぎやすくなります。

具体的な料金例や対応可能な仕様については、以下のページで紹介しています。

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