はじめに
今回は、実際に私がFXのリアル口座で稼働しているEA(ボイジャーX JPY)についてご紹介します。
販売されているEAを使うメリットとしては、自作EAが調子が悪い場合のリスク分散や、ある程度EAの動きを見る事で自作EAを作る際のヒントにもなると思います。
どのEAを購入するか迷われている場合は参考にして頂ければと思います。
EAの入手場所
EAはゴゴジャンで購入しています。
※ゴゴジャンの詳細やEAの購入方法はこちら
EA紹介
ドル円のトレンド系でトレードするEAで見ていると、右肩上がりで良さそうなEAがあったので導入しました。
実際に私が2022年に運用した収益額はこちら。
それでは、どのようなEAなのか早速見ていきましょう。
EAの仕様
パフォーマンス
全期間成績
2019年4月26日~2023年2月14日(現在)までの成績です。
- プロフィットファクター:1.23
- 勝率:50.85%
勝率がほぼ50%ですが、その分平均利益の方で平均損失を上回る形となっているので収益が出ている感じになっています。
また、最大ポジション数は1つ(途中で分割決済はする)でナンピン・マーチンゲール系のトレードはしませんので堅実にコツコツ稼いで行くタイプのEAと言えます。
フォワード収益額(グラフ)
2019年から右肩上がりです。含み損もひたすら耐えるタイプではなく、とくにめちゃくちゃ大きな下げも無いです。2022年後半からは利益は伸びず少し耐える期間に突入しています。
初期投資額と設定値
初期投資額は、約500,000円で開始しました。
設定値はロット数、最大ストップロス幅を変更しています。
- ロット:0.44に変更
- 最大ストップロス幅:300に変更
上記設定で米ドル/円の1時間足にて運用しています。
※ユーロ/円、ポンド/円も対応しているのですが、私は米ドル/円だけで運用しています
トレード内容考察
ボイジャーX JPYについては、トレンドフォロー系という事で導入する事にしました。
使ってみた感じでは、予想通り順張り系のEAといった感じです。あと、エントリー通りの方向に動いた場合、暫くすると半分のポジションを利確します。
(ロット:0.44だと0.22は利確する)
ですので、途中で相場が反転しても大きく負け越すことが無いのが魅力です。もう半分の残ったポジションはトレンドが続く限り保有し続ける(ある程度反転したら決済する)のでトレンドが続けばそこそこ大きな利益を得る場合もあります。
トレードパターン
トレードパターンはこんな感じで、最初の赤〇の所はショートエントリーから決済、青〇の所はロングエントリーから決済となっています。完全な順張りEAです。
ボリンジャーバンドの2σラインを突破し、方向性を持って動き出すことが予想された場合にエントリし、相場の反転やトレーリングストップなどにより決済を行っています。
実際にこのEAの動きを見ていると、直近の高値を更新したらロングで直近の安値を更新したらショートといったような動きに見えます。
※直近の判断=ボリンジャーバンドの2σラインを突破という形なんだと思います
まとめ
今回は、実際に私がFXのリアル口座で運用しているEA
ボイジャーX JPYについて紹介させて頂きました。
こちらのEAも発売されてから日が経っているにもかかわらずまだ購入された方が少なく、埋もれている感じがします。一気にドカンと稼ぐEAでは無いですので、プロフィットファクターもそれなりです。
もし、米ドル/円系のEAで堅実に稼ぐようなEAを探している場合は、価格:¥49,800(税込)と少しお高めですがこちらを検討してみてはいかがでしょうか。
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