【実測】FXTFのスプレッド検証|2026年5月リアル口座データ

FXTF スプレッド実測データ 2026年5月 USDJPY
FXTFスプレッド検証(月次)
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本記事では、FXTFリアル口座にて取得した2026年5月のUSDJPYスプレッド実測データをまとめています。
公式スペック値ではなく、MT4上で1分ごとに自動記録した実データを集計したものです。

親記事ではFXTF全体のスプレッド傾向を整理していますが、本記事ではその補足として、2026年5月の月次ログを公開します。
まず全体像を把握したい方は、以下の親記事もあわせてご覧ください。

※本記事は2026年5月1日〜2026年5月31日に取得したログを対象としています。
※観測日数:31日(ログ欠損あり)


実測条件

  • 取得方法:MT4にて自動ログ取得
  • 取得間隔:1分ごと
  • 対象期間:2026年5月1日〜2026年5月31日
  • 対象通貨:USDJPY
  • 観測日数:31日
  • 総観測件数:36991件

※MT4再起動や回線断などにより一部ログ欠損があるため、理論値より観測数が少なくなっています。

この記事の見方:
平均値だけでなく、中央値・P95・P99・時間帯別傾向・重要指標時の拡大幅まで確認することで、EA運用時の実感に近いスプレッド環境を把握できます。


USDJPY 実測データまとめ

まずは、2026年5月1日〜2026年5月31日に取得したUSDJPYの全体統計です。 ロールオーバー時間帯や指標時の拡大も含んだ集計値になります。

項目数値見方
観測日数31日2026年5月実測ログ
総観測件数36991件1分ごとの自動取得データ
全体平均約0.3pips特殊時間帯を含んだ平均
中央値約0.1pips通常時の実感に近い中心値
P90約0.4pips90%の時間が約0.4pips以下
P95約2.2pips通常〜荒れ相場を含めた実質上限
最大値約6.8pipsロールオーバー帯を含む最大値
標準偏差約1.0変動の大きさ

2026年5月の実測では、全体平均は約0.3pipsでした。
中央値は引き続き0pipsで、通常時間帯の低コスト環境は維持されています。

なお、前月と比較すると、今月はやや平均値が『下降』しています。


通常時間帯のスプレッド水準

ロールオーバー前後や急変時間帯を除いた通常時間帯ベースの集計も確認すると、FXTFの本来のコスト感がより見えやすくなります。

項目数値
通常平均約0.1pips
通常中央値約0.1pips
通常P95約0.3pips
通常最大値約6.8pips

通常時間帯では平均約0.1pipsと非常に低水準を維持しています。
中央値も約0.1pipsとなっており、多くの時間帯で0〜0.3pipsに収まっています。
一方で最大値は約6.8pipsを記録していますが、これは短時間のスパイクによるものです。


時間帯別の傾向

5月も引き続き、スプレッド拡大は特定時間帯に集中していました。

FXTF スプレッド比較 USDJPY 実測データ
FXTF USDJPY時間帯別スプレッド比較(2026年5月 実測)
  • 3時〜5時:ロール前の流動性低下でやや拡大
  • 6時〜8時:ロールオーバー帯で大きく拡大
  • 9時〜23時:ほぼ0pips維持(低コスト帯)
運用ポイント:ロール前後の停止でコストを大幅に抑えられます。

重要指標発表時の挙動

2026年5月の取得期間内では、主要な米経済指標でスプレッドの挙動を確認できました。
指標時の拡大幅と回復速度を一覧でまとめています。

指標発表前平均最大スプレッド回復目安
アメリカ・ISM製造業景気指数04月約0.1pips約0.6pips59.0秒
アメリカ・ISM非製造業景気指数04月約0.4pips約3.8pips60.0秒
アメリカ・雇用統計04月[非農業部門雇用者数・前月比]約0.4pips約2.9pips3.0秒
アメリカ・雇用統計04月[失業率]約0.4pips約2.9pips3.0秒
アメリカ・小売売上高04月[前月比]約0.1pips約3.7pips60.0秒
アメリカ・小売売上高04月[自動車除くコア・前月比]約0.1pips約3.7pips60.0秒
アメリカ・PMI(購買担当者景気指数・速報値)05月[製造業PMI・速報値]約0.1pips約2.0pips0.0秒

今回の期間で最も大きかった指標時拡大は、 アメリカ・ISM非製造業景気指数04月の約3.8pipsでした。
拡大後の収束も比較的早く、短時間で通常水準へ戻る傾向が確認できます。


スパイク発生率

次に、どれくらいの頻度で大きな拡大が起きたかを確認します。 最大値だけでなく、発生率を見ることで、EA運用時の体感に近いリスク感を把握できます。

条件発生率評価
2pips超5.10%通常時間帯でも一部発生(やや増加)
3pips超4.82%ロール帯・重要指標時に集中
5pips超0.79%低頻度だが無視はできない水準
10pips超0.00%異常スパイクは未確認

今月は前月と比較して、スパイク発生率が『減少』しています。
ただし10pips級の異常値は確認されていません。


通貨別スプレッド比較(2026年5月)

今回の検証では、USDJPY だけでなく
EURJPY / GBPJPY / EURUSDも同時にログ取得しています。
参考として平均スプレッドを比較すると以下のようになりました。

FXTF スプレッド比較 USDJPY EURJPY GBPJPY EURUSD 実測データ
FXTF 通貨別平均スプレッド比較(2026年5月 実測)

2026年5月の平均スプレッドを通貨別に比較すると、 「GBPJPY」が最も平均スプレッドが広く、「EURUSD」が最も低水準となりました。

EA運用では、GBPJPYはスパイク耐性が必要な一方、EURUSDは低コスト重視の戦略と相性が良い傾向があります。

  • EURUSD:最も低コスト
  • USDJPY:安定して低水準
  • EURJPY:やや広め
  • GBPJPY:最もスパイクが多い

今月の傾向まとめ

  • 通常時間帯は引き続き低コストを維持
  • 全体平均スプレッドは前月よりやや低下
  • スパイク発生率は前月より減少
  • 最大約6.8pipsの拡大は確認されたが、10pips超の異常値は未確認
  • 雇用統計・ISM非製造業景気指数・小売売上高では一時的な拡大あり
  • スプレッド拡大は主にロールオーバー帯と重要指標発表時に集中

EA運用目線での評価

2026年5月は、前月と比較するとスプレッドの全体平均・スパイク発生率ともにやや低下しました。
通常時間帯では平均約0.1pips、中央値も約0.1pipsと低水準で推移しており、通常運用時のコスト環境は引き続き良好と評価できます。

一方で、5月もロールオーバー帯では一時的なスプレッド拡大が確認されています。
特に6時〜8時前後は平均値が大きく上昇しており、EAを常時稼働させる場合は、ロールオーバー前後の新規エントリー停止を検討したい時間帯です。

重要指標では、ISM非製造業景気指数・雇用統計・小売売上高などで一時的な拡大が見られました。
ただし、今月の最大値は約6.8pipsで、10pips超の異常スパイクは確認されていません。
そのため、5月のFXTFは通常時の低コスト環境を維持しつつ、ロールオーバー帯と指標時だけ注意すべき月だったといえます。

EA運用では、平均スプレッドだけを見るのではなく、中央値・P95・最大値・時間帯別の拡大傾向まで確認することが重要です。
特に短期売買EAやスキャルピング系EAでは、ロールオーバー帯・重要指標発表時の停止設定を入れることで、不要なコスト増加を避けやすくなります。

あわせて確認したい記事:スプレッド単体ではなく、建玉連動手数料を含めた総コストで判断したい方は、以下の記事も参考になります。

関連記事

※本データは特定の結果を保証するものではありません。
※相場環境や流動性により、今後のスプレッド配信値は変動します。
※本記事は2026年5月1日〜5月31日のログを対象にした月次補足データです。
※本記事の評価は、FXTFリアル口座で取得したMT4ログをもとにした実測ベースの補足情報です。

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