目次
はじめに
FXの裁量トレードにおいて、「自分ルール(マイルール)」は資金管理とメンタル維持の要です。
テクニカル分析を多用しなくても、ルールを守るだけで勝率は安定していくもの。
この記事では、筆者自身が実践している「感情を排除するためのマイルール」を体系的に紹介します。裁量トレードに悩む方や、EAとのハイブリッド運用を検討している方にも役立つ内容です。
🔑 トレード前後で必ず守るべき基本ルール
✅ エントリー前にストップロス(SL)を必ず決める
- SLなしでエントリーすると、損失がズルズルと膨らみやすい
- 「エントリー直前」にSLをチャートで確認し設定する
- あとから変更するのはOKでも、設定しないのはNG!
✅ ストップロスの変更は“1回まで”とルール化
- エントリー直後、マイナス方向へ1度だけ50pipsまで調整可
- トレード直後の値動きによって巻き込まれるケースを避けるため
- それ以上の変更は「自分の相場観が崩れている」サイン
📌 プラス方向(利益方向)への変更は制限なし(トレール含む)
📉 値幅と回数に関するルール
✅ 同一価格帯でのトレードは“3回まで”
- 例:135.100〜135.300のレンジであれば、同じ方向に3回まで
- トレードが増えると判断がぶれてくる(チキンレース状態)
- 大きなトレンド方向を優先し、レンジ逆張りには注意
📌 ロング・ショート両方やると相場の全体像を見誤る危険性あり
🤖 EAと裁量のハイブリッド運用ルール
✅ EAのポジションには原則触らない
- EAが自動で設定したSLには手を加えない
- 唯一の例外は、次のエントリーに支障が出ない範囲での調整
📌 自作EA以外では、裁量でSLを操作しないのが鉄則
✅ EAのポジションと逆方向への裁量エントリーは禁止
- 例:EAがロング中に裁量でショート → NG
- EAが含み損状態のときだけ、逆方向エントリーを検討可
- あくまでEAを信頼し、ポジション方向に従う
◎2022年09月 ルールを破った場合の裁量トレード結果

EAに逆行したポジションを持った結果大量の損失に・・・。どちらの方向が正しいのかわからなくなり迷走しました。
🚨 ルール違反をしたときの対応
- 当日のすべての裁量トレードを中止
- ルールが破られた時点で、感情優位のトレードになりがち
- 翌日に振り返り、「必要であればルールを更新」
つまり、、、
その日の一切の裁量トレードを禁止し、翌日に改める!!!
これにつきます。
まとめ:マイルールが“自分を守る”
以上が、筆者が実践しているFXトレードにおけるテクニカル分析を使わないマイルールです。
裁量トレードでは、どうしても感情に左右されやすいもの。そんなとき、事前に用意したルールが冷静さを保つ“盾”になります。
EAとの併用にも対応したルールも含めて、自分なりの軸を作っていきましょう。
📌 本記事は随時更新予定です。悩んだらこの記事やマイールールに立ち返ってみてください。
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