FXで負けたときに読む記事

FX
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はじめに

 ここでは、FXで負けたときに読んで欲しい事を書きました。

まず、

負けトレードは財産

ということです。負けた額なんか関係ありません。大きく負ければ負ける程、それは貴重な財産になります。

FXで最終的に勝つために必要な経験をしたんだと思うことが大切です。何故大きく負けてしまったのかを、落ち着いてからでもいいので少しずつ分析していきましょう。

FXとメンタルの関係性について理解しよう

FXトレードにおけるメンタルの重要性とは?

FXトレードにおいては、勝利や敗北など激しい感情の変化が伴います。敗北によって1度メンタルが崩れると、途端に判断力が鈍り、自分が思っても無いトレードをやってしまいます。そこから負の連鎖が始まります。

そのため、メンタルが崩れないように常に管理する事が重要になります。

FXトレードでメンタルが崩れる原因とは?

メンタルが崩れる原因は、主に損失や利益の取りこぼしが「トリガー」となる場合が殆どです。他には、過度の期待感、ストレス、不安、緊張、疲労などが挙げられます。

FXで負けたときの心理的影響と対処法

FXで負けた時の心理的影響とは?

FXで負けた時には、自信の喪失、焦りや不安など、様々なネガティブな感情が生じます。これにより、メンタルが崩れ、次のトレードに悪影響が出ることがあります。

自信の喪失

FXで負けた場合、失敗に対する自己評価が低下します。トレーダーは、損失を出してしまったことによって、自己評価が下がり、自分自身を否定的に見るようになる可能性があります。これにより、自信やモチベーションが低下し、トレードの品質が低下する可能性があります。

焦りや不安

FXで負けた場合、不安やストレスが増加します。損失による不安やストレスは、トレーダーのメンタルを疲弊させ、判断力や注意力を低下させる可能性があります。また、過度な不安やストレスは、健康にも悪影響を与える可能性があります。

さらに、損失によってトレーダーのマインドセットが変わることがあります。損失に対して過剰に反応してしまい、トレードの冷静な判断ができなくなることがあります。また、過去のトレードに固執してしまい、将来のトレードの判断に悪影響を与えることがあります。

ネガティブな感情をコントロールする方法

上記の心理的影響は、トレードにおいて非常に重要な役割を果たします。トレーダーは、これらの影響を理解し、自分自身を客観的に評価することが重要です。また、トレーダーは、失敗に対する適切な対処法を学び、精神的な強さを養うことが重要です。

例えば、ある程度負けた場合は1度休憩したり、もうその日はトレードしないといった事が必要です。重要なのは、気持ちの整理ができるまでしばらくトレード環境から離れる事です。

NG例として一番やってしまいがちな、次のトレードで取り返して(勝って)メンタル面を保とうとします。が、そのトレード自体が既に質の悪いトレードになってしまう事を理解しておきましょう。

心理的な負けを克服するための方法とは?

一番最善の方法は、負けは重要な財産と思い込む事です。

心理的な負けを克服するためには、失敗から学び、次トレードに生かすんだという強い意志を持つことです。トレード内容だけでなく、その日のメンタルや心理面も含めて意識していきましょう。ギャンブル要素を強めるのではなく、日々考えてトレードを行うことが重要です。

ポジティブな思考を持ち続けることが大切なのです。

リスク管理の重要性を理解しよう

リスク管理とは何か?

リスク管理とは、トレードにおいて損失を最小限にするために、損失限定注文やストップロス注文などの方法を用いることです。

FXトレードは、資金を投資して行う取引であり、相場の変動によって利益を得ることができる一方で、損失を被ることもある高リスクな取引です。私たちがFXを始めた時、この損失を被る事があるといった負の情報をないがしろにし勝ちです。そもそも『稼いでやるんだ』と思ってFXを始めるわけですから当然です。

ただ、損失を被ったタイミングでリスクを理解し、今後適切なリスク管理を行って行くことが、長期的にFXトレードを継続するために欠かせないポイントです。

リスク管理の重要性

FXトレードにおいて、リスク管理は非常に重要です。リスク管理を行わない場合、トレードでの損失が膨らんで資金が枯渇することがあります。トレードでの損失によってメンタルが崩れてしまい、トレードに対してネガティブな感情を持ってしまうこともあります。このようにリスク管理を行わないことで、FXトレードにおけるメンタルが崩れる原因になります。

リスク管理の方法とは?

FXトレードにおいてリスク管理は非常に重要な要素です。リスクを十分に理解し、それに対する適切な対応をすることで、トレードにおける損失を最小限に抑えることができます。以下にリスク管理の方法についていくつか挙げてみます。

ロスカット注文を利用する

ロスカット注文は、あらかじめ設定した損失限度額に達した場合、自動的にポジションを決済する注文です。ポジションを持つ際にロスカット注文を設定することで、予想外の相場変動による大きな損失を回避することができます。

FX口座に必要以上のお金を入金しない等といった物理的な対策となるのでおすすめです。

ポジションサイズを制限する

ポジションサイズを制限することで、一度にリスクを取る額を制限することができます。ポジションサイズは、自分が負担できるリスクに応じて設定するようにしましょう。

間違っても1,2回で全損してしまうようなポジションサイズにはしないようにしましょう。

ヘッジ取引を行う

ヘッジ取引とは、逆方向のポジションを持つことで、ポジションを保有する際のリスクを分散する取引方法です。相場の変動によって損失が発生した場合でも、ヘッジ取引によってその損失を抑えることができます。

どうしてもポジションを損切りできない状態で、重要指標発表をむかえてしまうといった場合は、両建てするといった事もリスク管理をする上では重要になってきます。
※メンタル、リスク管理的には両建ては有りだと思っています

損切りルールを設定する

損切りルールを設定することで、損失が一定のレベルに達した場合に自動的にポジションを決済するようにします。損切りルールは、自分がどの程度まで損失を許容するかを考慮して設定するようにしましょう。

個人的なおすすめはエントリー前に損切りポイントを設定する事(SLは絶対に設定する事)です。

上記の方法を組み合わせることで、より効果的なリスク管理が可能となります。リスク管理はトレードにおいて最も重要な要素の一つであるため、必ず守りましょう。

自動売買で勝利を目指そう

自動売買とは何か?

FXのトレードは、裁量(手動)売買と自動売買の2種類が存在します。

裁量売買だとどうしてもメンタルに左右されてトレードがうまくいかないといった方は、自動売買を始めるのも1つの手段です。私も自動売買をする事によって、メンタルの維持やリスク管理が出来るようになった人間なのでおすすめです。

さいごに

以上、『FXで負けたときに読む記事』でした。

FXトレードにおけるメンタルの重要性とリスク管理の必要性について理解し、日々ポジティブにトレードしていく事が重要であることがわかりました。

場合によっては、自動売買を取り入れてみるなどFX環境を変えてみる事も良いと思います。一度FXで稼ごうと思ったんです。今回の損失は無駄にせず絶対に諦めないという強い意志で共に挑んでいきましょう!

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