FX自動売買(EA)を運用する上で、
「安定・低価格・Linux対応のVPSを探している」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、ABLENET VPS(エイブルネット)です。
実際にLinuxプランでMT4を稼働させた体験をもとに、速度・安定性・コスパ・他社比較まで詳しくレビューします。
- Ablenet VPSの特徴とFX自動売買(EA)向け契約ポイント
- LinuxプランでMT4を実際に動かしてみた感想
- 他社VPSとの料金・性能比較と選び方のコツ
月1,706円〜で使える国内サーバー型VPS。
LinuxでもMT4を動かせる柔軟性と、単月契約の手軽さが魅力です。
コストを抑えてEAを安定稼働させたい方に、非常にバランスの取れた選択肢といえます。
💹 当サイトの総合評価: ★★★
コスパ◎!LinuxでMT4が動く柔軟性が魅力。

💡 低コストでEAを運用したいなら「Ablenet VPS」!
月1,706円〜の圧倒的コスパ。LinuxでもMT4/MT5が動作し、単月契約にも対応。
初心者から中級者まで、EA運用をリーズナブルに始めたい方に最適です。
ABLENET VPSの特徴まとめ(FX用途で見た場合)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 最安554円(税込)〜(Winプランは3,528円〜) |
| OS | Windows Server / Linux(CentOSなど) |
| CPU | 仮想1コア〜 |
| メモリ | 0.5GB〜 |
| SSD | 40GB〜(すべてオールSSD) |
| リモート接続 | Windowsリモートデスクトップ、VNC |
| 契約期間 | 1ヶ月〜可能(自動更新) |
| FX対応 | MT4 / MT5動作確認済み |
実際に使って感じたABLENETのメリット
とにかく安い!Linuxプラン
Windows OSでのVPS利用金額は、 月額2,208円+α(税込)〜。
Linuxプランなら格安の 1,706円〜 利用可能です。
※キャンペーン利用でさらに安くなる可能性も!
「なるべくEAのコストを抑えたい」という方にはぴったりです。
LinuxプランでもMT4が使える(Wineで対応)
LinuxプランにWineを導入すれば、MT4(MetaTrader4)を問題なく動作させることが可能です。実際に筆者も以下の環境で安定稼働を確認済み。
- CentOS 7 + Wine + MT4
- Ubuntu 22.04 + Wine + MT4
※MT5も基本的には動作可能ですが、EAによってはWindows環境推奨。
単月契約が可能だからお試しもOK
ほとんどのVPS業者が「3ヶ月〜12ヶ月契約」を求める中、ABLENETは 1ヶ月から契約可能。
- EAの動作確認だけしたい
- 月ごとに口座を切り替えて使いたい
- 相場が荒れる時期だけ運用したい
という方にとって非常に使いやすいです。
サーバー速度・安定性も問題なし
東京のデータセンターに設置されており、遅延も非常に少ない印象です。
FX業者との接続も安定しており、指標発表時でも落ちることはありませんでした。
デメリット・注意点
❌ Ubuntuの1.5GBプランでぎりぎり稼働
私がそんなに良くないスペック(1.5GB)プランで稼働したのが悪いのですが、MT4が1つとEAが1つでギリギリ動く感じでした。あと調べものしようと思ってネットサーフィンしようと思ったら重くて全然できなかったので、ほぼEA稼働オンリー最低スペックという感じです。
❌ Wineの導入にやや手間がかかる
Linux上でMT4を動かす場合、Wineという互換レイヤーを手動で導入する必要があります。
初心者には若干ハードルが高いため、不安な方はWindowsプラン(月1,628円〜)を選ぶのが無難です。
❌ 電話サポートなし(メール対応のみ)
トラブル時の対応はメールフォームからの問い合わせのみ。即時解決したい人にはやや不便に感じるかもしれません。
ABLENET VPSの料金比較(FX用途)
| プラン | 月額料金 | OS(メモリ) | 備考 |
|---|---|---|---|
| VPS V1 | 1,130円 | Linux(1.5G) | EA運用ギリギリライン |
| VPS V2 | 1,706円 | Linux(2.5G) | MT4標準対応 |
| Windows Win2 | 2,865円 + α | Windows(3.5G) | MT4標準対応 |
※すべて税込・年間契約時の1ヶ月価格
どんな人におすすめ?
✅ コストを最小限に抑えたいFXユーザー
✅ Linuxでの軽量EA運用にチャレンジしたい中級者
✅ 単月契約で試しに使ってみたい人
ABLENETは「価格」と「契約の自由度」において、他のVPSサービスと一線を画す存在です。
まずは10日間試用期間や1ヶ月だけ試して、必要であればアップグレードする運用もOK。
おすすめの契約方法
ここではオススメの契約方法をお伝えします。一番オーソドックスな最大MT4を2つ動かす事を前提とした『V1プラン』で確認していきましょう。
詳しい契約手順は次章で解説しますので、まずは必須の項目を確認していきましょう。
試用期間を有効にするには?
これは皆さんそうだと思いますので、まずは必須の項目です。
契約画面で『クレジットカード試用期間あり』に必ずチェックを入れましょう。

これで10日間以内であれば無料で利用出来て解約する事が可能です。
※辞める場合は解約手続きを忘れないようにしましょう!
コンビニ払いの場合は、無条件で試用期間となります。コンビニ払込票が郵送されるので支払うまでの間が試用期間となりこれが最大10日間です。続けて使いたい場合は期日までにコンビニ払いをしましょう。
※支払期日を過ぎるとVPSが使えなくなります
とりあえず短期間(1カ月)利用したい
とりあえず1カ月だけ使ってみようという場合ですが、クレカ払いにしてください。
『コンビニ払い』はダメなの?と思われるかもしれませんが、コンビニ払いの場合はサーバー契約期間が『6カ月払い』か『年払い』しか選択できません。

お得に長期間利用したい
長期間利用したい場合は、年間契約が断然お得です。

12カ月利用で初回契約した場合は月当たり1,587円なので年間19,036円です。
もし、長期間利用をお考えの場合はサーバー契約期間を『年払い』にしましょう!

クレカ払い、コンビニ払い共に基本金額は同じです。
※ただしコンビニ払いの場合は手数料176円がかかります
登録・契約手順
それでは、登録と契約手順を見ていきましょう。契約後は即日VPSを利用できるようになります。
契約にあたっての必要なものは以下3点です。
- メール受信できるもの
- クレジットカード(コンビニ払いにする場合は不要)
まずは、下記のボタンをクリックし、
『お申し込み~ご利用方法』をクリックしてください。

次に『お申し込みはこちら』をクリックしてください。

プランの選択画面が表示されるので、自分に合ったプランを選択しましょう。
※MT4が1~2個、EAが2~3個程度ならV1プランでOKです

次にストレージを選択しましょう。容量は多めが良い場合は『HDDの100GB』ですが、EAを動かすのみの場合は『SSD 40GB』でOKです。

次にお支払い方法を選択します。オススメは『クレジットカード試用期間あり』です。
※『コンビニ払い』でも試用期間はありますのでクレカがない・面倒な場合はこちらでもOK

利用規約を確認した後、『契約期間の選択へ進む』をクリックしてください。

契約期間、オプション選択画面でサーバー契約期間を選択します。オススメは『年払い』です。

あと、オプションについてですが『不要』を選択してください。

クーポンコードはあれば入力しましょう。フリーのクーポンコードは現在はありませんので、『見積画面へ進む』をクリックしてください。。
※手軽に入手できるクーポンコードがあればまた追記します
お見積り画面にて、内容や金額が間違いなければ『申込者情報の入力へ進む』をクリックしてください。

申込者情報の入力
申込者情報を入力し、『注文内容の確認へ進む』をクリックしてください。

最終確認画面で入力内容を確認し、クレジットカード情報を入力し『注文を確定する。』をクリックしてください。
※コンビニ払いの場合はクレジットカード情報は不要

申込が完了し、メールが送付されますので確認しましょう。

お疲れ様でした。これでVPSが利用できる状態になりました!
実際にVPSにログインしMT4の環境を整える
それでは、VPSにアクセスしてMT4を使うまでの流れをみていきましょう。
メールを確認する
まずは、メールを確認し、ABLEパネルのURLからABLEパネルにログインしましょう。

メールに記載されている、ABLEパネルIDとパスワードでログインできます。
VPSの初期設定
初期画面はこんな感じになっています。

黒塗りのVPS名の箇所をクリックしてください。その後は、以下のページを元に初期設定及びVPSへの接続を行って下さい。
※<MT4を利用する場合>の前まで進めてください
設定が無事完了すると、VPSの画面を表示する事ができます。
リモートデスクトップ接続の設定は以上です。
MT4をインストールする
後はGoogle Chromeがインストールされているため、そこからお使いのMT4をダウンロードしましょう。
※XMのインストーラはデフォルトでダウンロードされています

実際の画面ですが、Windowsショートカットキー『Ctrl+V』等は使えませんが右クリックでコピーと貼り付けが出来る為、Windowsと同感覚で動かせます。

UbuntuとEAを使ってみた感想
今回は『V1プラン』でUbuntuとEAが正常に動くかをテストしてみました。
結果、MT4は正常に動作しました。が、Google Chromeでのネットサーフィン(G-mail開いたりとか)は少し重い感じなのでMT4でEAを動かすだけとするのが良いと思います。
解約方法
VPSを利用してみて、思ったのと違った場合やEAが動かなかった場合は10日以内であれば無料解約が可能です。

もし解約したいとなった場合は、ABLE PANELの左側の『プラン変更・VPS追加』から行いましょう。
❓ ABLENET VPSに関するよくある質問
💬 ABLENET VPSの契約・環境・Linux運用に関して、初心者から中級者までよく寄せられる質問をまとめました。
はい。Wineを導入すれば、UbuntuやCentOSでもMT4が問題なく動作します。
筆者もUbuntu 22.04+Wine環境でEAの安定稼働を確認済みです。
WindowsプランはMT4/MT5が標準で動作し、初心者向けです。
一方、Linuxプランは軽量・低コストで、Wine経由でMT4を動かす中級者向けです。
はい。クレジットカード払いを選択すれば最大10日間の試用期間が利用可能です。
期間内に解約すれば費用は一切かかりません。
クレジットカード・銀行振込・コンビニ払いに対応しています。
カード払いは自動更新、コンビニ払いは6か月・12か月単位での契約となります。
はい。ABLENET管理画面(ABLEパネル)の「プラン変更・VPS追加」から解約が可能です。
試用期間中に解約すれば無料で行えます。
月1,000円台でFX用VPSを使いたい方や、Linuxで軽量EA運用を試したい方に最適です。
短期利用(1か月単位)にも対応しており、コスパを重視する方におすすめです。
まとめ|ABLENET VPSはこんな人に最適!
- 月1,000円台でFX用VPSを使いたい
- LinuxでMT4を動かしたい
- Windowsでもコスパ重視で使いたい
- 1ヶ月だけ試してみたい
→ そんなあなたは ABLENET VPS を選んで間違いなし!













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