はじめに
FXでEA(自動売買)を使う際、安心でお得なVPSを探されていませんか?
PCが調達できない・常時起動できない・安定させたい・電気代を節約したい等々の理由からVPS利用を検討されている方も多いと思います。
そんな方々に朗報です!
今回ご紹介するVPSはこれです。
ABLENET VPSで、VPSプラン(Ubuntu)が特にオススメです。Ubuntuも最近結構耳にします。何それ?という方も結構いると思いますが安心してください。この記事でしっかり紹介していますしMT4を使った自動売買も可能です。
また、気になる料金やスペック、使用感、あと登録・契約方法からEAが使えるようになるまでを徹底解説していますので是非参考にして頂ければと思います。
※FXTF、外為ファイネスト、OANDA証券のMT4はうまく動作しませんでした
それでは見ていきましょう。
※VPSって何?という方はこちら↓
VPSの価格と性能
『ABLENET VPS』の価格と簡単な性能です。
価格
お値段どうですか?めちゃくちゃ安いですよね!何故こんなに安いのかというと、OSが『Windows』ではないのでWindowsのライセンス料がかかりません。じゃあ何のOSなの?となると思いますが実はLinuxです。なので値段が抑えられるといった感じです。
また、VPS契約にありがちなオプション料で値上がりするといった事もこちらのプランでは一切無いので、ちゃんとこの値段で契約できます。
中でも、新規さんの場合はV1プランがお得ですね。
性能
メモリやCPUが高性能という感じではないのですが、OS(Linux)自体が軽いためMT4は動きます。初心者の方の(※MT4を1~2つ起動する)場合『V1プラン』で事足ります。それ以上のMT4を起動する場合は、V2プラン~を選択した方が無難だと思います。
ディスク容量もSSD40GBあれば自動売買的には問題ありませんよね。
使い勝手
Linux系は使いづらいのでは?と思われるかもしれませんが、実際使ってみたところ直感で簡単に操作できます。
使用感は後述します。
Ubuntu Desktop+Wineについて
『Ubuntu』について、公式サイトの情報を元にもう少し詳しくみていきましょう。
Windowsアプリを動かせるWineをプリインストールしているので、簡単にMT4/5(※)を利用することができます。デスクトップ環境(GUI)なのでコマンドなど知識不要です。
自動ログイン・自動起動に対応!VPS再起動後に一度リモートデスクトップで接続をする必要はありません。
日本語化やスリープ、スクリーンセーバーのオフなどMT4/5利用に合わせた仕様。
Google Chromeをプリインストール済みなので、調べ事やソフトのダウンロードで困ることはありません。
つまり『Ubuntu』は、Linuxを使いやすくしたもので、Windowsユーザーでも簡単に使用できます。
さらに、料金が安い!言う事無いですね!
注意点
ただ、注意点が3点あります。最後の③以外はさほど大きな問題ではありません。
やはりWindowsユーザーにとって多少違和感があります。ただ、自動売買を設定するだけであればあまり気になりません。
『Ubuntu』はWindowsと比べてリモートデスクトップの接続が途切れやすいようです。ただ、接続が途切れてもMT4/5は動いている状態ですので問題はありません。
※公式にはこう書いてありますが、体感としてあまり途切れたりしません
え、大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、私が使っているEAはどれも問題ありませんでした。稀なケースだと思います。
ただし、MT4のセットアップがインストールできないものがありました。
問題無いMT4のセットアップは、XMのMT4と楽天証券のMT4でした。FXTF、外為ファイネスト、OANDA証券は上記Wineで(23040)終了コードが出力されMT4のセットアップが起動しませんでした。
ですので、自分が使うMT4やEAが万が一動かない事も考慮し、10日間の無料お試しを活用してしっかり動作を確認しましょう!
おすすめの契約方法
ここではオススメの契約方法をお伝えします。一番オーソドックスな最大MT4を2つ動かす事を前提とした『V1プラン』で確認していきましょう。
詳しい契約手順は次章で解説しますので、まずは必須の項目を確認していきましょう。
試用期間を有効にするには?
これは皆さんそうだと思いますので、まずは必須の項目です。
契約画面で『クレジットカード試用期間あり』に必ずチェックを入れましょう。
これで10日間以内であれば無料で利用出来て解約する事が可能です。
※辞める場合は解約手続きを忘れないようにしましょう!
コンビニ払いの場合は、無条件で試用期間となります。コンビニ払込票が郵送されるので支払うまでの間が試用期間となりこれが最大10日間です。続けて使いたい場合は期日までにコンビニ払いをしましょう。
※支払期日を過ぎるとVPSが使えなくなります
とりあえず短期間(1カ月)利用したい
とりあえず1カ月だけ使ってみようという場合です。
この場合は『クレジットカード試用期間あり』を選択しましょう。
『コンビニ払い』はダメなの?と思われるかもしれませんが、コンビニ払いの場合はサーバー契約期間が『6カ月払い』か『年払い』しか選択できません。
お得に長期間利用したい
長期間利用したい場合は、赤枠の部分を見て欲しいのですが年間契約が断然お得です。
なんと12カ月利用で初回契約した場合は月当たり968円なので年間11,616円です。
もし、長期間利用をお考えの場合はサーバー契約期間を『年払い』にしましょう!
クレカ払い、コンビニ払い共に基本金額は同じです。
※ただしコンビニ払いの場合は手数料176円がかかります
登録・契約手順
それでは、登録と契約手順を見ていきましょう。契約後は即日VPSを利用できるようになります。
契約にあたっての必要なものは以下3点です。
- メール受信できるもの
- クレジットカード(コンビニ払いにする場合は不要)
まずは、下記のバナーをクリックし、
『お申し込み~ご利用方法』をクリックしてください。
次に『お申し込みはこちら』をクリックしてください。
プランの選択画面が表示されるので、自分に合ったプランを選択しましょう。
※MT4が1~2個、EAが2~3個程度ならV1プランでOKです
次にストレージを選択しましょう。容量は多めが良い場合は『HDDの100GB』ですが、EAを動かすのみの場合は『SSD 40GB』でOKです。
次にお支払い方法を選択します。オススメは『クレジットカード試用期間あり』です。
※『コンビニ払い』でも試用期間はありますのでクレカがない・面倒な場合はこちらでもOK
利用規約を確認した後、『契約期間の選択へ進む』をクリックしてください。
契約期間、オプション選択画面でサーバー契約期間を選択します。オススメは『年払い』です。
あと、オプションについてですが『不要』を選択してください。
クーポンコードはあれば入力しましょう。フリーのクーポンコードは現在はありませんので、『見積画面へ進む』をクリックしてください。。
※手軽に入手できるクーポンコードがあればまた追記します
お見積り画面にて、内容や金額が間違いなければ『申込者情報の入力へ進む』をクリックしてください。
申込者情報を入力し、『注文内容の確認へ進む』をクリックしてください。
最終確認画面で入力内容を確認し、クレジットカード情報を入力し『注文を確定する。』をクリックしてください。
※コンビニ払いの場合はクレジットカード情報は不要
申込が完了し、メールが送付されますので確認しましょう。
お疲れ様でした。これでVPSが利用できる状態になりました!
実際にVPSにログインしMT4の環境を整える
それでは、VPSにアクセスしてMT4を使うまでの流れをみていきましょう。
メールを確認する
まずは、メールを確認し、ABLEパネルのURLからABLEパネルにログインしましょう。
メールに記載されている、ABLEパネルIDとパスワードでログインできます。
VPSの初期設定
初期画面はこんな感じになっています。
黒塗りのVPS名の箇所をクリックしてください。その後は、以下のページを元に初期設定及びVPSへの接続を行って下さい。
※<MT4を利用する場合>の前まで進めてください
設定が無事完了すると、VPSの画面を表示する事ができます。
リモートデスクトップ接続の設定は以上です。
MT4をインストールする
後はGoogle Chromeがインストールされているため、そこからお使いのMT4をダウンロードしましょう。
※XMのインストーラはデフォルトでダウンロードされています
実際の画面ですが、Windowsショートカットキー『Ctrl+V』等は使えませんが右クリックでコピーと貼り付けが出来る為、Windowsと同感覚で動かせます。
UbuntuとEAを使ってみた感想
今回は『V1プラン』でUbuntuとEAが正常に動くかをテストしてみました。
結果、MT4は正常に動作しました。が、Google Chromeでのネットサーフィン(G-mail開いたりとか)は少し重い感じなのでMT4でEAを動かすだけとするのが良いと思います。
解約方法
VPSを利用してみて、思ったのと違った場合やEAが動かなかった場合は10日以内であれば無料解約が可能です。
もし解約したいとなった場合は、ABLE PANELの左側の『プラン変更・VPS追加』から行いましょう。
さいごに
以上、『ABLENET VPS』でEAを運用したら最高だった件 でした。
LinuxOSの『Ubuntu』を使ったのは今回で2度目でしたが、インストール出来るMT4の有無があるのは少し驚きでした。
コスパはとても良いので、自分が利用するMT4とEAを試用期間でしっかり確認し長期運用をするのが良いですね!
オススメのVPSは以下にもまとめております↓
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