※本記事は、2023年10月にFXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社)が行った取引環境変更をまとめたアーカイブです。
現在はEA完全対応・スプレッド安定・手数料引き下げが実現しており、当時よりもさらに改善されています。
最新の環境はこちら👇
▶ 【2025年最新】FXTF(MT4対応)の評判・メリット・デメリット徹底解説
はじめに
2023年10月2日、FXTFはスプレッド・スワップ・手数料の大幅な見直しを実施しました。
これにより、EAユーザー・裁量トレーダー双方にとって取引環境が変化しました。
特に、スワップポイントの改善とEA手数料の引き下げが大きなトピックでした。
では、当時どのような変更が行われたのかを順番に振り返ります。
スワップの確認
まずスワップポイントが大幅に改善されたことが話題になりました。
| 通貨ペア | 9月末 | 10月から |
|---|---|---|
| 米ドル/円 | S:-299/L:151 | S:-249/L:224 |
| ユーロ/米ドル | S:44/L:-84 | S:50/L:-76 |
| ユーロ/円 | S:-222/L:143 | S:-188/L:183 |
| ポンド/円 | S:-340/L:185 | S:-280/L:276 |
| 豪ドル/円 | S:-145/L:82 | S:-124/L:110 |
| NZドル/円 | S:-175/L:96 | S:-144/L:139 |
※1万通貨あたりのスワップポイント(円)

OANDAと比較しても見劣りしないほどの改善で、EAトレーダーから「ついにFXTFがスワップ強化!」と注目されました。
取引手数料の確認
続いて、EA取引にかかる手数料も改定されました。
| ロット | 手数料(変更前→変更後) |
|---|---|
| 1,000通貨 | 4円→2円 |
| 10,000通貨 | 40円→20円 |
| 100,000通貨 | 400円→200円 |
| 1,000,000通貨 | 4,000円→2,000円 |

EA利用時の米ドル/円の実質スプレッドは、
0.5銭 → 0.4銭(スプレッド0.2+手数料0.2)と改善され、EA運用のコストが軽減されました。
スプレッドの確認
一方でスプレッドは若干の広がりがありました。
| 通貨ペア | 9月まで | 10月から |
|---|---|---|
| 米ドル/円 | 0.1銭 | 0.2銭 |
| ユーロ/米ドル | 0.2銭 | 0.3銭 |
| ユーロ/円 | 0.3銭 | 0.4銭 |
| 豪ドル/円 | 0.4銭 | 0.5銭 |
裁量トレードでは痛手でしたが、EAトレーダーにとっては手数料の減少で実質±0。
トレードコスト全体としてはむしろ改善傾向にありました。
キャンペーンの確認
長らく対象外だった米ドル/円が、取引量キャンペーンに復帰したのもこの時期です。
EA・裁量を問わず、FXTF利用者には嬉しいニュースでした。

🧭 現在のFXTF環境について
以上が、2023年10月時点でのFXTF取引環境変更まとめです。
スワップ・手数料の改善が進み、現在のEAフレンドリーな環境の礎となりました。
EAトレーダーにとっては「スプレッド微増<コスト削減効果」で実質的な改善となり、
スイング・デイトレード系のEAにも適した環境へと進化した時期でした。
現在の最新環境やEA対応状況は以下の記事でまとめています👇
▶ 【2025年最新】FXTF(MT4対応)の評判・メリット・デメリット徹底解説
※本ページは2023年当時の内容をまとめたアーカイブです。最新情報は上記記事をご確認ください。














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