MT4のEA作成代行を検討するときに、まず気になるのが 「いくらくらいで作ってもらえるのか」という費用感です。
EAの料金は、シンプルな売買ルールなのか、複数のインジケーターを組み合わせるのか、 ナンピンやマーチンを使うのかによって大きく変わります。
また、ソースコードまで納品されるか、修正対応が含まれるか、 仕様整理から相談できるかによっても、最終的な費用は変わります。
この記事では、MT4 EA作成代行の料金相場と、 安すぎる業者を選ぶ前に確認しておきたいポイントを初心者向けに整理します。
EA作成代行の料金相場 MT4 EAの費用目安
MT4対応のEA作成代行を依頼する場合、 料金相場は以下が一つの目安になります。
ただし、EA作成代行の料金は、仕様の複雑さ・ロット管理・両建て対応・時間制御・修正対応の範囲などで大きく変わります。 あくまで依頼前の参考としてご覧ください。
| 内容 | 相場価格の目安 |
|---|---|
| シンプルなインジケーター条件のEA | 10,000〜40,000円 |
| 複数インジを組み合わせるEA | 20,000〜80,000円 |
| ナンピン・マーチンを使うEA | 30,000〜200,000円 |
| 条件整理や検証も必要なオリジナルEA | 100,000円〜 |
※上記はあくまで目安です。
同じカテゴリでも、両建て制御・複利設定・時間制限・トレーリングストップ・最大ポジション制限などの有無で費用は変わります。
また、既存EAの再現や、売買ルールが曖昧な状態から整理する場合は、確認作業が増えるため費用が高くなりやすいです。
ここまで幅があると、 「なぜ同じEA作成代行なのに、ここまで料金差があるのか?」 と感じるかもしれません。
次章では、EA作成代行の料金が変わる主な理由を整理します。
なぜEA作成代行の料金に差が出るのか
EA作成代行の料金差は、単純な機能数だけで決まるわけではありません。
大きく見ると、 EAの複雑さ・サポート範囲・ソースコードの扱い・仕様整理の有無 によって費用が変わります。
① EAの条件がシンプルか複雑か
もっとも分かりやすいのは、EAの売買条件の複雑さです。
たとえば、 「移動平均線がクロスしたら買う」 「RSIが一定値以下になったら買う」 といったシンプルな条件であれば、比較的費用は抑えやすくなります。
一方で、以下のような条件が増えると、作成内容は複雑になります。
- 複数のインジケーターを組み合わせる
- 時間帯によって動作を変える
- スプレッドが広いときはエントリーしない
- 複数ポジションを管理する
- 保有中のポジションによって次の動きを変える
- チャート上に情報を表示する
このような条件が増えるほど、確認すべき動作も増えるため、費用は高くなりやすいです。
② ナンピン・マーチン・複利設定があるか
ナンピンやマーチンを使うEAは、シンプルな単発売買EAよりも費用が高くなりやすいです。
理由は、エントリー条件だけでなく、 ポジション数・ロット倍率・ナンピン間隔・全決済条件・損切り条件などを管理する必要があるためです。
たとえば、以下のような内容を決める必要があります。
- 最大で何段までナンピンするか
- 何pips逆行したら次のポジションを持つか
- ロットを何倍に増やすか
- 合計利益がいくらになったら全決済するか
- 含み損が大きくなった場合にどこで止めるか
- ナンピンと逆マーチンを別で管理するか
ナンピン・マーチン系は、設定によってリスクが大きく変わります。 そのため、作成だけでなく、確認やテストにも時間がかかりやすくなります。
③ 修正対応や仮納品が含まれるか
EA作成代行では、納品後に 「思っていた動きと違う」 「この条件も追加したい」 となることがあります。
このとき、修正対応がどこまで含まれているかによって、料金の考え方は変わります。
- 不具合修正のみ無料
- 軽微な調整まで無料
- 修正回数に上限がある
- 仮納品やテスト版がある
- 納品後のサポート期間がある
安く見えるサービスでも、修正がすべて追加料金になる場合があります。 反対に、最初の料金が高めでも、仮納品や修正対応まで含まれている場合もあります。
見積り時には、金額だけでなく、 どこまで対応してもらえるのかを確認しておくことが大切です。
④ mq4ソースコードを受け取れるか
EA作成代行の価格差を生む大きな要因の一つが、 mq4ソースコードを受け取れるかどうかです。
MT4のEAには、主に以下の2つの納品形式があります。
- ex4ファイルのみ:実行用ファイル。編集はできません。
- mq4ファイル付き:編集可能なソースコード。将来的な改修がしやすくなります。
ex4のみの場合、料金は抑えやすい反面、後から別の開発者に修正を依頼することが難しくなります。 元の開発者に依頼し続ける必要があるため、将来的な自由度は下がります。
一方で、mq4ファイルを受け取っていれば、将来的な改良や別業者への再依頼もしやすくなります。
そのため、価格だけで判断せず、 ソースコードが納品されるかどうかは必ず確認しておきたいポイントです。
⑤ 仕様整理から相談するか
EA作成代行では、依頼者側で売買ルールが明確に整理できているほど、見積りや作成がスムーズになります。
反対に、 「裁量トレードをEAにしたい」 「このEAのような動きを作りたい」 「なんとなくこういう条件で入りたい」 という状態から始める場合は、ヒアリングや条件整理の時間が必要になります。
仕様整理から相談できるサービスは安心感がありますが、その分、確認や設計の工数が増えるため、料金に反映されることがあります。
ただし、プログラム未経験の方が最初から完璧に整理する必要はありません。 分かる範囲で伝えた上で、相談しながら具体化していく形でも問題ありません。
業者タイプ別の料金イメージ
EA作成代行は、依頼先によって料金体系や対応範囲が変わります。 ここでは、大きく3つのタイプに分けて整理します。
① クラウドソーシング型
ココナラなどのクラウドソーシングでは、低価格から依頼できる場合があります。 シンプルなEAで、仕様が明確に決まっている場合は、費用を抑えやすいです。
一方で、機能追加や修正対応、ソースコード納品が別料金になる場合もあります。
- 低価格から依頼しやすい
- 仕様が明確な人向け
- 機能追加で費用が増えることがある
- 修正範囲を事前に確認する必要がある
- mq4納品の有無を確認した方がよい
「とにかく安く作りたい」 「作りたい内容がはっきり決まっている」 という方には向いています。
② 個人専門業者
個人でEA作成を専門的に行っている業者の場合、クラウドソーシングより価格は上がることがありますが、 仕様整理や相談に対応してもらいやすい傾向があります。
- 仕様整理から相談しやすい
- 修正対応が比較的柔軟
- 複雑なEAにも対応しやすい
- 料金は中価格帯になりやすい
「作りたいEAのイメージはあるが、細かい条件をどう伝えればいいか分からない」 という方には向きやすいタイプです。
③ 法人・コース固定型
法人やコース制のEA作成サービスでは、料金が高めになることがあります。 その代わり、設計・テスト・修正対応などがパッケージ化されている場合もあります。
- 料金体系が分かりやすい
- 設計や検証工程が含まれる場合がある
- サポート範囲が明確になりやすい
- 初期費用は高くなりやすい
「費用は高くても、対応範囲が明確なサービスを選びたい」 という方には向いています。
業者タイプ別の選び方
どの業者タイプが正解というより、 自分の目的に合っているかが重要です。
- 仕様が完全に決まっていて、安く作りたい → クラウドソーシング型
- 仕様整理から相談したい → 個人専門業者
- 設計やサポートまで重視したい → 法人・コース固定型
料金だけで選ぶのではなく、 自分がどこまでサポートを必要としているかを基準に選ぶと失敗しにくくなります。
✔ 仕様整理から相談できるEA作成代行を探している方へ
作りたいEAの内容がまだ完全に固まっていない場合は、 料金だけでなく、相談しながら条件を整理できるかも確認しておくと安心です。
当サイトのEA作成代行では、 料金例・納品形式・修正対応の考え方をサービスページで公開しています。
ただし、どの業者タイプを選ぶ場合でも、 作りたいEAの内容が曖昧なままだと、見積りがブレたり、追加費用が発生したりする原因になります。
依頼前に何を整理すればいいか分からない方は、以下のチェックリストも参考にしてください。
▶ MT4のEA作成を依頼するときに伝えること 初心者向けチェックリスト
安すぎるEA作成代行を選ぶ前に確認したいこと
EA作成代行の中には、かなり安い価格で掲載されているサービスもあります。
もちろん、安いから必ず悪いわけではありません。 シンプルなEAで、作りたい内容が明確に決まっている場合は、低価格で十分なケースもあります。
ただし、極端に安い場合は、どこまでの作業が含まれているのかを確認しておくことが大切です。
- テンプレートの流用だけになっていないか
- 個別の条件に合わせて作ってもらえるか
- テストや動作確認が含まれているか
- 修正対応はどこまで含まれるか
- 追加機能がすべて別料金にならないか
- mq4ソースコードは納品されるか
価格だけで判断すると、結果的に作り直しや追加費用が発生し、 最初から適正価格で依頼するより高くなることもあります。
安いサービスを選ぶ場合ほど、 依頼内容・修正範囲・納品形式を事前に確認しておきましょう。
EA作成代行の適正価格はどう考えるべきか
EA作成代行の適正価格は、単純に安いか高いかでは判断できません。
以下のような内容を含めて考える必要があります。
- 作りたいEAの複雑さ
- 売買条件の整理が必要か
- ナンピン・マーチン・複利を使うか
- 仮納品やテスト版があるか
- 修正対応が含まれるか
- mq4ソースコードが納品されるか
- 将来的な改修がしやすいか
シンプルなEAであれば、1〜4万円程度で作成できるケースもあります。 一方で、ナンピン・マーチン・複数条件・独自仕様を含む場合は、数万円〜10万円以上になることもあります。
特に、ナンピン系や複利ロットを含むEAは、単にエントリー条件を作るだけではありません。 リスク管理やポジション管理も含めて考える必要があるため、費用が上がりやすくなります。
また、料金は「仕様の整理度」によっても変わります。 作りたい内容が明確であれば見積りしやすくなりますが、曖昧な状態から整理する場合は、確認作業が増えるため費用が上がることがあります。
依頼前に知っておくべきポイントや、EA作成代行でよくある失敗例については、以下の記事でも詳しく解説しています。
※料金で失敗するケースの多くは、依頼方法のミスや、作りたい内容の曖昧さが原因です。
ぷろぐらむFXのEA作成代行の料金目安
ぷろぐらむFXでは、MT4対応のEA作成代行を行っています。
当サービスでは、作業時間ベースの料金体系を採用しており、 作成内容・確認作業・修正対応の範囲を事前にすり合わせた上でお見積りしています。
料金目安としては、以下のような価格帯で対応しています。
- シンプルEA:約10,000円〜
- ナンピン系EA:40,000円〜60,000円
一般的な相場より抑えめに見えるかもしれませんが、 仕様整理ができているケースや、段数・制御がシンプルな場合は、この価格帯で対応可能なこともあります。
一方で、条件が複雑なEAや、既存EAの再現、複数機能の追加が必要な場合は、内容に応じて費用が変わります。
また、「安いだけのEA」ではなく、 運用を前提とした設計や、納品後の確認しやすさも重視しています。
納品形式は、原則として mq4ソースコードを含めてお渡し しています。 将来的な改修や調整を考える場合も、扱いやすい形で納品できるようにしています。
料金だけで決める前に確認したいこと
EA作成代行は、単にプログラムを書いてもらうだけではありません。
作りたいEAの条件を整理し、リスク管理や運用方法も考えながら、 完成後に使いやすい形にしていくことが大切です。
料金だけで選ぶ前に、以下の点を確認しておくと安心です。
- 作りたいEAの内容を理解してくれるか
- 仕様が曖昧な部分を相談できるか
- 修正範囲が明確か
- 納品後に確認しやすいか
- mq4ソースコードが納品されるか
- 追加費用が発生する条件が分かりやすいか
「安いから」という理由だけで選ぶと、思った通りのEAにならなかったり、 後から追加費用が発生したりするケースもあります。
価格だけでなく、対応範囲・納品形式・修正対応まで含めて比較することが重要です。
実際の料金例・作成事例はこちら
MT4対応のEA作成代行サービスの詳細・料金例は、以下ページで公開しています。
実際の料金例や作成事例を確認したい方はこちら
▶ MT4対応EA作成代行の詳細・料金例を見る

コメント