FXのドル円最近の値動き分析(2021年4月~10月)

相場分析
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久しぶりのドル円分析記事です。

直近9月や10月のドル円の値動きですが、皆さんは勝ちやすくなったでしょうか?負けやすくなったでしょうか?私は4~6月に比べてとても勝ちやすい状態になっています。4月~8月に稼げていた人は9月の終盤頃から結構やりずらい値動きになってきてるのではないかと思います。

ではどうしてやりやすい人とやりずらい人が出てくるのか、確認していきたいと思います。

9月の終盤から全然勝てなくなったという人は一読いただければと思います。

チャート分析

まずはドル円のチャートを見ていきましょう。

日足のドル円チャートです。

4月~8月

まず、4月頭~8月末(厳密には9月の中頃まで)にかけてはレンジ相場であることが分かります。

この場合エントリーして逆行したとしてもまた戻ってくる可能性が高いので、ポジションを持ちっぱなし(損はある程度耐えて、利益になったら決済する方法) にすることでかなり負けにくい状態になります

そしてレンジ相場以外にも、もう1つ違いがあるのですが何だと思いますが?答えは


ヒゲが目立つかどうか

です。直近9月の終盤~10月(チャートの右端)も見て頂きたいのですが、ここよりも明らかに上ヒゲ、下ヒゲが目立っています。この場合も値が戻ってきている事になるので、ポジションを持ちっぱなしにすることでかなり負けにくい状態となります。

ポジションの持ちっぱなし・・・、つまり損切りポイントを設定しないトレードがこの時期は強かったんです。

9月の終盤~10月

では、 9月の終盤~10月にかけてはどうでしょうか。先ほどのチャートの右側を見て下さい。レンジが否定されて大きくトレンドが発生していますよね。

さらに、ヒゲもあまりでていない事がわかります。つまりその日のうちに値が戻ってきません。なので、自分のエントリーから逆行してしまったときは損失がどんどん膨らんでいく状態になります。早めに損切りをしないと大きな損失を出してしまいます

4月~9月の頭でコツコツ勝ってたのに、9月の終盤から10月でドカンと負けてしまった方もいるのではないかと思います。

EA分析

次にEAで簡単に(トレード成績を)分析してみます。

トレンド系EA①

まず、ガチガチのトレンド系のEA(私が自作したもので購入は不可)の成績を見て下さい。

4月~7月は本当にボコボコに負けていますが、9月の中頃からかなり勝ってきています。これは明確なトレンドが発生している証拠です。

トレンド系EA②

次に、こちらもトレンドフォロー系のEAです。(リンクから購入可能)

ボイジャーX JPY 

4月~9月頭まではかなり苦戦していますが、そこからは 勝ってきています。

さいごに

『FXのドル円最近の値動き分析(2021年4月~10月)』は以上になります。

感想としては、4月~9月の序盤はレンジ相場、9月の中盤~はトレンド相場という感じで結構変わってきている印象を受けました。

なので、最近勝てていない人は今は『様子を見る』や『トレンドフォローを意識する』といったことが重要になってくるのではないかと思います。

とはいえ、来週にはレンジ相場に戻ってくる可能性だってあるので何とも言えないのですが、自分には合わない相場もあるという事を意識するが大事だと思っています。

私は、レンジ相場ではできるだけ負けないようにして耐えて、トレンドが発生したら一気に稼ぎに行くスタイルなので、今はたまたまトレンドが発生し稼げています。

※ 裁量トレードには限界がある?(収支を安定させる自動売買の始め方)


※ 私が使っているオススメEA

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