【超簡単】MT4でヒストリカルデータを簡単に取り込む方法|MetaQuotes公式データ解説

MetaQuotes公式ヒストリカルデータをMT4に取り込む手順を解説したアイキャッチ画像
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MT4でバックテストや過去チャートを確認したいと思ったとき、 「ヒストリカルデータを取り込むのが面倒そう…」 「FXDDや外部サイトからの取得は手順が多くて不安…」 と感じたことはありませんか?

本記事では、MT4に標準搭載されているMetaQuotes(メタクオーツ)公式ヒストリカルデータを使い、 ワンクリックで過去チャートを取り込む最もシンプルな方法を解説します。

FXDDなどの外部データをダウンロードしてインポートしたり、 既存データを削除するといった手間のかかる作業は一切不要です。 「とりあえずEAの挙動を確認したい」「軽くバックテストしたい」 といった用途であれば、最短ルートとなる方法です。

ただし、 MetaQuotes公式ヒストリカルデータは精度がやや低めであり、 本格的なEA検証や長期バックテストには不向きですが、 「軽く動作確認をしたい場合」には十分使えます。

なお、MetaQuotesは「最短で試すための入門用」の選択肢です。
実運用や5年以上の長期バックテストを前提とする場合は、 他のヒストリカルデータも含めて比較しておくことをおすすめします。

5年以上のヒストリカルデータを取得する方法|無料・有料を徹底比較【MT4対応】

より精度の高いヒストリカルデータを使いたい場合は、 以下の記事で無料で使える高品質データの選択肢も解説しています。

ヒストリカルデータ取り込み手順

今回は外為ファイネストのMT4を利用します。
※FXTF等ではうまく取り込めません

ダウンロードができる・できないMT4が存在するのでそこだけ注意!
※XMでもダウンロードできました

外為ファイネストのMT4ダウンロード及びデモ口座開設方法はこちら↓

MT4のバー表示可能数の変更

外為ファイネストのMT4が準備できたら、まずはお決まりのMT4のバー表示可能数を変更しておきましょう。

MT4の画面でメニューバーの「ツール」→「オプション」をクリックし、オプション画面の「チャート」タブを開き、ヒストリー内の最大バー数、チャートの最大バー数を共に「2147483647」と入力し「OK」をクリックします。

【超簡単】MT4でヒストリカルデータを簡単に取り込む方法|MetaQuotes公式データ解説

ヒストリカルデータの取得

次に、ヒストリカルデータを取得しますがここが超簡単!

MT4の画面でメニューバーの「ツール」→「ヒストリーセンター」をクリックします。ヒストリーセンター画面で「Group1」を選択し、通貨ペアから「USDJPY」をクリックし、「ダウンロード」をクリックします。

【超簡単】MT4でヒストリカルデータを簡単に取り込む方法|MetaQuotes公式データ解説

次に、以下のメッセージが出るので「OK」をクリックします。

【超簡単】MT4でヒストリカルデータを簡単に取り込む方法|MetaQuotes公式データ解説
※外為ファイネストの過去データではなく、メタクオーツの過去データを取得しています。よって、過去データはメタクオーツのもので、ダウンロード以降のデータは現行の外為ファイネストのデータとなります。

「OK」をクリック したあとに、以下のメッセージが出る場合がありますが「はい」をクリックします。

【超簡単】MT4でヒストリカルデータを簡単に取り込む方法|MetaQuotes公式データ解説
※このメッセージが出ない場合もあります

ダウンロードが開始されるので、数十秒待ちます。

【超簡単】MT4でヒストリカルデータを簡単に取り込む方法|MetaQuotes公式データ解説

以上で、ヒストリカルデータの取り込みは完了です!

ダウンロードデータ確認

MT4の画面でメニューバーの「ファイル」→「オフラインチャート」をクリックします。すべての時間足のデータが作成されていれば成功です。

【超簡単】MT4でヒストリカルデータを簡単に取り込む方法|MetaQuotes公式データ解説

あとは、バックテストで正常に過去チャートが反映されているかも確認しておきましょう。

🔍 次のステップを検討している方へ

MetaQuotes公式データは導入が非常に簡単な反面、 精度や再現性は限定的です。
実運用や本格的なEA検証を考えている場合は、 他の無料・有料データも含めて比較しておくと失敗を防げます。

MT4対応ヒストリカルデータ比較まとめ

さいごに

以上、メタクオーツ版のヒストリカルデータの取り込みについてでした。

取り合えず軽くEAを確認したいけど、ヒストリカルデータを取り込むのは面倒といった場合にメタクオーツ版のヒストリカルデータはオススメです。

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