【MT4対応】ChatGPT×EAを実運用する方法|VPS選びから稼働まで完全ガイド

VPS選びから稼働まで完全ガイド(640 x 360 px)
EA作成入門
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
スポンサーリンク

ChatGPTでEA(自動売買プログラム)を作成・検証したら、いよいよ「実運用」の段階です。
ただし、PCの電源を切るとMT4は止まってしまうため、**VPS(仮想専用サーバー)**を使って24時間稼働させるのが一般的です。
この記事では、初心者でも迷わずできる「VPSの選び方〜EA稼働までの手順」をやさしく解説します。


ChatGPTで作ったEAを実運用する前に確認すべき3つのこと

ChatGPTで作ったEAをすぐに動かす前に、以下を必ずチェックしましょう👇

チェック項目内容
バックテスト済みか?直近2〜3年の過去データで安定した成績を確認
リスク設定は適正か?ロット・損切り幅・証拠金のバランスを見直す
ブローカー対応済みか?  EAが動作するFX業者(MT4口座)であることを確認 

👉 EAのテストがまだ不十分な場合は、こちらをチェック:
STEP4:【MT4対応】ChatGPTでEAをバックテスト・最適化する方法|初心者ガイド


EAを24時間稼働させるならVPSが必須な理由

EAはMT4上で動くため、PCを常に起動しておく必要があります。
しかし、自宅PCで24時間稼働させるのは非現実的です。

そこで登場するのが「FX専用VPS(仮想専用サーバー)」です👇

方法メリットデメリット
自宅PCで運用コストゼロ電源オフで停止・回線不安定・リスク高・電気代
VPSで運用24時間安定・再起動自動化・低遅延月額費用がかかる(約1,000〜2,000円)

その他、スマホでVPSアクセスできるので簡単にEA状況の確認やEA停止等の操作が可能です。

VPSを使うことで、EAは常時稼働できチャンスを逃しません。
※稼働停止も自在!

VPS選びのポイントとおすすめ業者

VPSを選ぶ際は、以下の3点が重要です👇

  1. MT4動作が安定するCPU/メモリ性能
  2. 国内サーバーで低遅延
  3. 月額コスパとサポート体制

※2025年10月時点の情報です。FX自動売買(MT4/MT5)対応プランを比較しています。

業者名月額料金CPU
メモリ
特徴・キャンペーンおすすめ度
シンクラウドロゴ
シン・クラウド
2,024円
(1,288円〜)
2コア
2GB
✅ 低価格・高速・安定でFXに最適
💰 割引キャンペーン中!
★★★★★
お名前.comロゴ
お名前.com クラウド
2,363円2コア
2GB
✅ 短期利用もOK!安定稼働
💰 キャッシュバックキャンペーン中!
★★★★☆
Xserverロゴ
Xserver クラウド
2,776円2コア
2GB
✅ ハイスペックで多くのEAを稼働可
💰 割引キャンペーン中!
★★★☆☆
ABLENETロゴ
ABLENET VPS
3,251円
(1,706円〜)
2コア
2GB
✅ Ubuntuなど格安プラン充実
💰 年間契約割引あり
★★★☆☆
ConoHaロゴ
ConoHa for WS
3,934円3コア
2GB
✅ RDSライセンス要
💰 当サイト限定クーポンあり
★★☆☆☆

詳細比較はこちらから👇

FX自動売買におすすめのVPS比較5選を見る

スペック・速度・安定性など、全5社の特徴をさらに詳しく解説しています。

💡 迷ったら → FX自動売買におすすめのVPS比較5選 で詳細比較!


VPSにMT4を設置してEAを稼働させる手順

EAをVPS上で動かす手順は以下のとおりです👇

STEP1:VPSにログイン

契約後に届く接続情報をもとに「リモートデスクトップ接続」でログインします。
(Windowsの場合は「スタート → リモートデスクトップ接続」)

STEP2:MT4をインストール

FX業者の公式サイトからMT4をダウンロードし、VPS内にインストール。

STEP3:EAを設置

MT4の「ファイル → データフォルダを開く」から
MQL4 → Experts フォルダにChatGPTで作ったEAファイル(.ex4)をコピー。

STEP4:EAを有効化して稼働開始

ナビゲーターからEAをチャートにドラッグし、
右上の「自動売買」が緑色になれば稼働完了です。

✅ VPS上ではPCを閉じてもEAが稼働し続けます。


💰 EA運用時のロット数設定と資金管理の基本

EAを実運用する際、ロット数の設定ミス=資金リスクの拡大につながります。
ChatGPTでEAを作った場合でも、ロット管理は必ず自分で見直しましょう。

🧮 基本の目安

  • 口座資金10万円あたり:0.05~0.1ロット(推奨)
  • ナンピンEAや逆マーチンEAは、初期ロットを半分以下(0.01等)に設定
  • 最大ドローダウン(DD)が資金の20%を超えない設定を意識

💬 ChatGPTへの活用例

「資金30万円・ナンピン3段構えのEAを使いたい。安全な初期ロットと最大ポジション数を教えて」

と質問すれば、ChatGPTが理論上のリスクと安全範囲を計算してくれます。また、EAのロジックとして自動計算する処理をEAに組み込むのもおすすめです。

📘 関連リンク:
【実例付き】EAのロット数を自動で調整する方法(LotSize自動計算ロジック)


ChatGPT×EA運用の安全対策とメンテナンスのコツ

EA運用は「放置でOK」ではありません。
バックテストで好成績でも、実際の相場では挙動が変わることがあります。
ChatGPTを活用しながら、次のような定期メンテナンスを行うのがおすすめです👇


🗓 定期メンテナンスの基本サイクル

  • 週1回: バックテストとの乖離チェック(同じ設定で挙動が変わっていないか)
  • 月1回: ChatGPTに報告 → 改善相談
     例:「最近DDが増えました。原因と改善方法を教えて」
  • 急変時: EAを一時停止 or フィルター追加
     指標発表時などはChatGPTで「経済指標時のみ停止コード」を生成可能。

💬 ChatGPTを“EA運用アドバイザー”として使うと、運用精度が格段に上がります。


💡 ChatGPT×EA運用で使える実践テクニック

① ChatGPTを“EAドクター”として活用

EAの動作が不安定なときは、ChatGPTに「原因分析」を依頼しましょう。

例:「EAが1週間でエントリーが1回しかありません。ロジック面・設定面の原因を教えて」

ソースコードやログ、バックテスト結果を貼ると、条件の厳しさ・時間制限・スプレッド影響など、
問題点を具体的に指摘してくれます。
📘 ポイント: MT4のジャーナルログを添えると、診断精度が大幅アップ。
※データフォルダを開いてすぐのlogsフォルダ内にジャーナルログがあります

データフォルダ直下の画像

② 自動停止・再開スクリプトをChatGPTに生成してもらう

ニュース発表や相場急変時には、EAを一時停止したい場面があります。

「EAを自動でOFFにして、1時間後にONに戻すスクリプトを作って」
とChatGPTに依頼すれば、経済指標対策用の自動制御コードをすぐ作成可能。
VPS上で安全に運用を続けられます。

うまくいかない場合は、当サイトでも雇用統計時にEAの売買をOFFにするインジケータを作っているので参考にしてください👇
【無料配布】米雇用統計の日にEAを自動停止!取引ミスを防ぐMT4用インジケータ


③ MT4取引履歴をChatGPTで「週次レポート化」

MT4の取引履歴をCSV出力してChatGPTに貼るだけで👇

「このデータから週ごとの損益・PF・勝率をまとめて改善点を3つ出して」

ChatGPTが自動で表やコメントを生成し、改善すべき傾向を可視化してくれます。
PDCAを回す「運用監査ツール」としても活用できます。

ただ、MT4ではEA単位で取引履歴をCSV出力する事ができないため、CSV出力するツールが必要です。もちろん当サイトで準備しているので参考にしてください。
各EAの取引履歴をCSV出力する方法はこちら👇


MT4の取引履歴をファイルに書き出す(スクリプト&サンプルソース)


④ VPS稼働チェックや停止通知コードを生成

「EAが止まっていた…」という事故を防ぐために、
ChatGPTに「MT4で定期的に稼働確認をして、停止時に通知するコード」を依頼できます。
簡易的なヘルスチェックEAを作れば、VPS環境でも安心して長期運用が可能です。


⑤ EAポートフォリオの分析もChatGPTに任せる

複数EAを稼働している場合、ChatGPTに損益データを渡して👇

「5つのEAの成績から、相関が高すぎる組み合わせを教えて」

と依頼すれば、リスクの集中や運用バランスをAIが分析。
より安定したポートフォリオ構築に活かせます。


まとめ:ChatGPTはEAの“開発者”であり“運用監査官”

EAを作るだけでなく、
稼働監視・成績レポート・改善提案までChatGPTに相談できる時代です。

放置ではなく、「AIと二人三脚」で運用を続けることで、
あなたのEAは“収益を生み続ける自動運用システム”に育っていきます。

🔗 ChatGPT×EA自動売買 連載シリーズ(完結)

段階メインツール目的
STEP1〜3  ChatGPT  EA作成・改良
STEP4MT4バックテスト・最適化  
STEP5VPS/MT4実運用・安定稼働

🚀 これで「ChatGPTでEAを作る → 稼ぐ」までの全工程が完結です。


✅ 次に読むべき記事


💡 EA運用をプロに任せたい方へ

バックテストや最適化を行っても思うように安定しない場合は、
当サイトのEA代行作成・調整サービスを活用するのもおすすめです。

EA代行作成サービスを見る(無料相談OK)

コメント

タイトルとURLをコピーしました