「EAを自作したいけど、プログラミング未経験で不安…」
「自分のトレード戦略をそのまま自動売買に反映させたい」
そんな初心者でも、MT4と少しの準備でEAを作成し、デモ口座で安全に運用できます。
本記事では、初心者が無理なく進められる4つのステップに分けて、EA作成から本番運用までを順番に解説します。
ツールやテンプレートを活用すれば、プログラミング経験がなくても今日からEA作成を始められます。
はじめに|MT4に慣れる
自動売買には**MT4(MetaTrader4)**が必須です。
まだ使ったことがない方は、まず以下を確認しましょう:
- MT4のダウンロード・インストール
- チャート操作やインジケータの基本操作
- 既存の無料EAで自動売買を体験
無料EAで動かしてみることで、エントリー・決済の流れやインジケータの挙動を理解できます。
▶MT4の使い方・導入方法を詳しく見る
▶無料EAで自動売買を体験する
🧩 ステップ1:EAを自作する

EA自作の入口は、プログラミング経験の有無で分けられます。
💻 プログラミング経験者向け
MQL4は初心者でも学びやすい言語です。
以下の記事では、EAの構造理解から作成、実践的なサンプルまで順を追って学べます。
▶ 初心者でもできるEA作成入門(EA作成に必要な知識まとめ)
▶ EA入門|MQL4で自作する方法(MetaEditorで早速EAを作ろう)
▶ FX自動売買EAサンプルソース一覧|ソースコード掲載・インジケーター網羅
🔰 プログラミング未経験者向け
プログラミング未経験でも、ツールやテンプレートを使うことでEA作成が可能です。
例えば、条件を選んでボタンを押すだけでEAが生成されるツールや、ChatGPTを活用した自作方法もあります。
『EAつくーる』でEAを簡単作成
マウス操作だけでロジックを組み立てられる、初心者向けのアプリです。
プログラミング不要でありながら、多くのテクニカル指標を利用できます。
詳細はこちら👉 EAつくーるの使い方
ChatGPTを使ってEAを自作する
ChatGPTなどのAIは、あなたの戦略を文章で伝えるだけでMQL4コードを生成してくれます。
パラメータを日本語化することも可能なので、後から設定を変更しやすいのがメリットです。
詳細はこちら👉 ChatGPTでEAを作る方法
🧩 ステップ2:性能・動作確認する
作成したEAは、必ずバックテストとフォワードテストで確認します。
- バックテスト:過去データを使い、戦略の有効性や収益性を確認
- デモ口座でのフォワードテスト:リアルタイム相場での挙動チェック
この段階で、予想外のエントリーや決済ミスを発見できるので、安全運用に直結します。
▶ MT4バックテストのやり方完全ガイド
▶ デモ口座でEAを試す方法
🧩 ステップ3:本番環境を用意する
EAを運用する環境を整えます。
- 本番用のFX口座を準備
- PCまたはVPSで24時間稼働可能にする
- ネット環境や電源の安定性を確認
安全に自動売買を継続するためには、このステップは欠かせません。
🧩 ステップ4:運用開始する
デモ口座で動作確認が完了し、本番環境が整ったらリアル口座で運用開始です。
自作EAの利点は、運用中に誤動作が起きた場合でもすぐ修正できる点です。
1トレードごとに挙動を確認し、安全に自動売買を進めましょう。
✅ まとめ|初心者でも安全にEA自作をステップアップ
自作EAの流れは4ステップです:
- EA作成:自分の戦略を反映させたEAを作る
- 性能・動作確認:バックテストとデモ口座で安全に確認
- 本番環境準備:FX口座やPC/VPSを整える
- 運用開始:問題がなければリアル口座で運用
最初はシンプルなEAから始め、段階的に条件を追加していくことで、初心者でも安全に自動売買スキルを身につけられます。
ただし、プログラミングやEA作成に時間をかけられない方や、より高度な戦略をすぐに試したい方は、プロのEA作成代行サービスを利用するのもおすすめです。
自分の戦略をそのままEA化してもらえるため、デモ運用から本番運用までスムーズに進められます。
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