【完全ガイド】MT4インジケータの使い方・追加方法・自作解説まとめ

MT4の使い方・追加方法・自作解説まとめ(640 x 360 px)
MT4ノウハウ・インジケータ
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FXを始めるとまずぶつかるのが「チャートの見方が難しい」という壁です。
そんなときに役立つのが インジケータ(Indicator)。相場の流れやエントリーポイントを視覚的に判断できる分析ツールで、MT4には標準で多くのインジケータが搭載されています。

この記事では、MT4インジケータの基本的な使い方・外部追加方法・人気の種類・自作の始め方までを初心者向けにやさしく解説します。
「MT4 インジケータ 使い方」「MT4 インジケータ 追加」「インジケータ 作成」などで検索している方に最適な完全ガイドです。


MT4インジケータとは?役割と種類を初心者向けに解説

インジケータとは、チャート上に計算式で描画される「分析補助ツール」のことです。

大きく分けて2種類あります:

インジケータイメージ
  • トレンド系 … 相場の流れを把握する(例:移動平均線、MACD)
  • オシレーター系 … 売られすぎ・買われすぎを判断(例:RSI、ストキャスティクス)

インジケータは万能ではありませんが、相場の方向性やエントリー・決済タイミングを見極める助けになります。また、インジケータ単体だけでなく、複数を組み合わせることで精度を高めることができます。


外部インジケータの追加・表示設定方法(画像付き)

MT4には標準インジケータが多数ありますが、ネット上で配布されている外部インジケータを追加することも可能です。

MT4インジケータフォルダの場所
MT4「データフォルダ」→「MQL4」→「Indicators」内にファイルを配置

手順は以下の通りです:

  1. MT4の「ファイル」→「データフォルダを開く」
  2. MQL4 → Indicators フォルダに入手したインジケータをコピペ
  3. MT4を再起動し、「ナビゲータ」から追加したインジケータを確認
  4. チャートにドラッグ&ドロップして表示

パラメータ入力で数値を調整することで、表示方法や感度を変更できます。
(詳しい解説は → MT4にインジケータを追加する方法


人気のインジケータ解説まとめ

ここでは、実際にMT4上でよく使われる代表的なインジケータの設定方法と使い方を、EAサンプルを交えて紹介します。

平均足EAのトレードイメージ

当サイトでは、代表的なインジケータの使い方を「自動売買サンプル」付きで解説しています。

初心者はまず移動平均線やMACDから触れるのがおすすめです。


MQL4でオリジナルインジケータを作る手順

「自分の欲しい条件を満たすインジケータがない」という場合は、MQL4を使って自作することができます。

まずは既存のインジケータをカスタマイズしてMT4に慣れるのもおすすめです:
MACDをヒストグラムからライン表示に変更する方法

無料インジケータ(MT4版)

当サイトの無料インジケータを使って、MT4カスタマイズを気軽に試してみましょう。

項目概要ダウンロードソースコード・解説
一目三役可視化一目均衡表で三役好転(三役逆転)を視覚化するDL記事へ
アリゲーター可視化アリゲーターでトレンドを可視化するDL記事へ
日本時間表示チャート上に日本時間を表示するDL記事へ
チェックスワップスワップポイントをチャート上に表示するDL記事へ
雇用統計時に取引させない雇用統計日にチャート上通知し、EA取引停止状態にできるDL記事へ

💡自動売買への第一歩

さらに一歩進んで「自動売買」に挑戦してみませんか?

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基本的な流れ

  1. MT4上で「MetaEditor」を起動
  2. 新規作成 → インジケータを選択
  3. サンプルコードを編集して保存
  4. MT4を再起動 → 自作インジケータが使用可能に

初心者でも、既存コードを少し編集するだけで、自分好みにカスタマイズ可能です。

📌 参考記事:
インジケータをMQL4で自作する方法(サンプルコード付)
オリジナルインジケータをサブウィンドウに表示する方法


インジケータとEAの違い・連携方法

インジケータとEAの違いを簡単にまとめると、MT4インジケータは「分析用」ツールで、EA(エキスパートアドバイザー)は「自動売買」用プログラムです。
インジケータのシグナルをもとにEAが売買を実行するため、両者をうまく連携させることで、トレード精度を高めることができます。

  • インジケータ … 相場を「分析」するだけ(売買は自動ではない)
  • EA(エキスパートアドバイザー) … インジケータのシグナルを元に「自動売買」を行うプログラム

つまり、インジケータは「道具」、EAは「ロボットトレーダー」とイメージするとわかりやすいです。

EAを作成する際は、複数のインジケータを組み合わせるのが一般的です。
当サイトでもEAサンプルを多数紹介しているので、興味があればこちらをご覧ください。

👉 FX自動売買(EA)入門ガイド|初心者が今日から始められる3ステップ解説


まとめ|インジケータを使いこなして分析精度を高めよう

インジケータを理解し、使いこなせるようになると、チャート分析の幅が一気に広がります。
MT4を使った裁量トレードにも、自動売買EA開発にも欠かせない知識です。

  • 基本インジケータ(MA・MACD・RSIなど)を理解する
  • 外部インジケータを追加して活用する
  • MQL4で自作してみる

あなたもまずは基本のインジケータから始めて、分析力をレベルアップしていきましょう。

👉 次のステップ:


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この記事の執筆者: りょう(ぷろぐらむFX)

EA運用歴5年以上。VPS・EA開発・比較を通じて、
FX初心者が安定して自動売買を始められる情報を発信中。

MT4用インジケータの自作・カスタマイズも多数経験。


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